最近読んだ本＃2

今回読んだ本は、澤円さんの「個人力」です。

個人力 やりたいことにわがままになるニューノーマルの働き方

印象に残った言葉

○個人力とは、「ありたい自分」のまま人生を楽しんで生きていく力であり、ニューノーマルに求められる資質である。
　→「ありたい自分」のままに生きていく・・　それがなかなか・・

○組織に寄りかかって生きている人たちは、残念ながら会社と言う枠がなければ、自分の価値を測れない状態になっている。上位下達や報告、連絡に代表されるように組織であることは、すべての判断が遅くなる要因になっている。
○大きな組織の中にいる自分にアイデンティティーを置いてしまうと、仮に会社が傾けば途端に自分のアイデンティティーの失われてしまうことになる。1つの価値観の中で生きることにすべてをかけるような生き方を何より避けたほうがいい。
→まさにそのような中、数十年生きていたので、今の仕事がなくなったらどうなって　　
　しまうのか・・。ニューノーマルの時代と言いながら、職場や仕事はなかなか変わっ　
　て行かないのが現実・・。仕事以外のよりどころを考えないといけないと再認識。

○コミュニケーションに苦手意識がある人は、まずは少人数の中で自ら役割を買って出ることを心がけてみる。すると、フィードバックをたくさん得られて、自分なりの小さな成功体験を重ねていける。打席に立たない限りヒットは打てない。
○人に与えることを嫌がらず、積極的に行うことで、その反応として結果的に貴重な情報が集まってくる。何かに貢献しようとする人のもとに、結果的に幸せになってくる。躊躇なく、他者に与える機会が増えていけば、自分ばかりが損する事は決してない。
→そういう心構えが大切ですよね。周りから、この人に相談したら何かヒントが得られ
　んじゃないかといった風に思ってもらえることが大切ですよね。
　確かに打席に立たないとヒットは生まれない・・。

○個人として、誰かを幸せにする情報発信を心がける。何かの価値を発信すると、味方や仲間が増えるので、ポジティブな情報発信はどんどんした方が良い。
○自分が発信したい事は、心理的安全性が担保できる場所で発信していくのがとても大切。安心してアウトプットできる場所を持つ人がこれから成長する。
→自分自身もこれまで、InstagramやTwitterなどをやってきましたが、今年からnote
　を始めました。インプットだけでなく、アウトプットも増やしていこうと思っていま
　す。日頃感じていることを少しでも、継続していきたいと思っています。