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母親とむすめの距離感

こんにちは、福みみです。
昨日はじめて自己紹介を投稿したのですが
ナント!「スキのおしらせ」を10数件いただきました。

うれしい!
この場をお借りしてお礼申し上げます。
ありがとうございます。
楽しい?話しをお届けできるよう精進してまいります。


さて今日は家族について
わたしの勤める結婚相談所で感じたことを書いてみます。

わたしのところは近ごろ主流のデータマッチングではなく
自社の会員同士を担当仲人(カウンセラー)がマッチングさせる
昔ながらの結婚相談所です。

ご本人からの問い合わせはもちろんですが
親から、とくに母親からの問い合わせや資料請求もあります。
母娘そろって説明会に来られるケースも少なくありません。

仲良きことは素晴らしいことですが、
30、40を過ぎた娘に親が付き添うというのは…
否定はしませんが、いかがなものかと思ってしまいます。

親にすれば「娘を信用してない」ということで
娘は「自分に自信がない、判断できない」といったところなのでしょうか。

ともかく母と娘の距離が近いように思います。

血の薄い家庭に育ったわたしですから
「純度100%の母と娘はこうですよ」と言われれば
ぐうの音もでませんが…

ハッキリ言えるのは純度100%だとしても
母と娘はお互い別の人格を持った人間だということです。

私がこうだったから娘には失敗してほしくない
私が苦労したから娘には幸せになってほしい
娘のためを思って…
だから心配で…

なんてことを言うのですが「失敗した私」は母親で
「幸せじゃなかった」のも母親なんですよね。

もし娘が自信がもてないとしたら
母親の失敗談を聞かされてきたからかもしれませんね。

母親が楽しそうにしていたら小さい子はマネします。
母親が笑えばしつこいくらい同じことをして見せます。

小さい子でなくても
楽しそうな人を見ているのは楽しいんじゃないでしょうか。
わたしなどは一緒になって爆笑したい派です。


失敗しないかと心配ばかりするより
母親が楽しそうにしていればいいんだと思います。

母親が笑って暮らしていれば娘だって
結婚も悪くないかも、素敵かも…
そう感じるのではないでしょうか。
と、常々思いつつ話を聞いております。

勤める身としては面と向かって
「それはちゃいまっせ!」とは言えませんからね。

できれば人生のにがい部分を
愚痴や不満にするんじゃなくて
「経験」として語れるオトナでいたいものです。

娘たちよ、こわがらないで。

失敗したって死にはしません。
なんとかしようと思えば
大抵のことはなんとかなるもんなんです。

ただ、出産したいと考えるなら自分で動くことです。

母親の言う「今年から来年にかけてよくないから…]
なんちゅー占いを真に受けて
くれぐれもチャンスを失うようなことがないように。

いくら母親が娘のしあわせをあれこれ願ったとしても
自分のしあわせって、
幸か不幸か「自分」にしか分からない。

母親が娘のために買ってきた9号サイズの素敵な服も
あなたが11号なら窮屈でしかないのです。

ダイエットして9号サイズを着るか?
自分で11号サイズを買いに行くか?

自分にとっての似合う服を探すとしましょう。

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