【３分で読める】 優先席に座る、座らない問題

皆さんは、優先席に座りますか？
「座る」「座らない」は意見が分かれると思います。
今回は優先席についてご紹介します。

優先席とは？

鉄道やバスなどの公共交通機関に設置されている、特定の属性を持った方が優先して利用できる座席のことです。

特定の属性とは

お年寄り
からだの不自由な人
障害のある人
乳幼児を連れている人
妊婦さん

罰則はない

優先席の設置は鉄道会社が自主的に行っているものです。法的拘束力はありませんので、席に座ることや席を譲らなかったりしても罰せられることはありません。
あくまで「お願い」です。

優先席に座る理由（一部）

・座れるなら座りたい
・優先されるべき人が来たら席を譲るから
・混雑時は立ちスペースを広げたいから
・長時間乗るときは疲れるから

優先席に座らない理由（一部）

・周りの目が気になる、恥ずかしい
・必要としている人が来たら、すぐ座れるようにしたい
・トラブルが多いから
・まだ若いから座らなくても大丈夫

優先席で寝ていたりスマホを操作していると、使いたい人が来ても気付きにくい。
座りたくても「席を譲ってください」と言いにくい。

そういう意見もあるようですね。

私は座りません

私は体調不良などの理由がない限り、優先席には座りません。
優先席に座ってトラブルになったら、お互いに嫌な気持ちになります。その席に座らなければ防げた事案なので、そういうリスクは最初から取りません。
優先席に座っている人を見かけても何も言いません。トラブルになるかもしれないし、元気そうでも持病があったり、実は体調が悪い人だったら嫌なので。

札幌は「専用席」になっている

札幌市営地下鉄では1974年に「優先席」を設置していました。当時は若い人たちが座席を占有することがあり、期待された効果が出ていませんでした。
その後に名称が「専用席」に変更され、現在に至っているようです。
札幌に住んでいると当たり前すぎてあまり感じませんが、「専用席」はラッシュ時でもだいたい空いてます。そこに若い人が座るとかなり目立つので、座りたがらない人が多い感じですね。

最後に

いかがでしたか。
今回は優先席について簡単にご紹介しました。
優先席に座ると思いがけないトラブルに遭うこともあるので気を付けたいですね。
余談ですが、立っているだけでも運動になるらしいですよ。

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