神は人に先立たれた未亡人 蛇の誘惑で死に別れて福音で復活結婚する 神が他人と結婚
1、神が未亡人
「いいなずけ」とは、許嫁であり、結婚するのが決まった相手の事であり、自分は結婚前の婚約した状況に居る事を指す。
聖書の中で、いいなずけに先立たれた人なんて、ヨエル書の前に存在したかと思ったけど、もしかしたら神が、いいなずけである人間に先立たれたのか、と思った。
新約の福音で、信者は神と結婚する話が有るから、そこへ、つながっているのだろう。
エヴァとアダムが知恵の実を食べて死んだから、神が未亡人というのは、あり得ると言えばあり得る。
ヨエル書のこの部分を読んだ時に、何か不思議な書き方だと思った。
突然と言うか、他と毛色が違うと言うか、急に情緒的と言うか。
2、未亡人を助け
そういうわけで、今世では、余裕があるなら、未亡人をとことん大事にする生き方を求められているのだろう。
貧乏人を無条件で助けるのは、金持ちとラザロの話で判る。
貧乏人のラザロが神を信じている描写が無かったから、信者かどうかはあまり関係ない。
未亡人は、無条件で助ける対象のような気がする。
旧約聖書で未亡人と孤児が困窮している話が有るけど、その時は預言者が援助していた。
しかし、ラザロは神を信じている描写は無かったけど、未亡人が神を信じている描写が有ったかな。
ヨセフみたいに「正しい人」という描写が無いなら、未亡人が神を信じていると確定しない。
「正しい人」を探す - 聖書検索(口語訳) (kirisuto.info)
正しい人とは、律法や聖書の内容をキチンと守る人、という意味だ。
聖書の中で未亡人が「正しい人」とか、何か、神を信じている人という描写が有ったかどうか。通読5回目だけど、自身は無いけど、描写は無かったような気がする。
3、貧者と未亡人と孤児について
聖書で、貧者と未亡人と孤児を際限なく助けろと書いてある。
もしかすると、神は、この世界を創った時に、未亡人がこういう境遇になるように設定したのかな。未亡人を神自身に見立てて。
神が神を信じるって、何か変な感じがする。
ラザロの方も、貧者を神自身に見立てて、貧者を救うかどうかを見ているのか。
貧者ラザロは、守ってくれる人が居ないから、人が神を守っていないという意味合いが有るのかも。
知恵の実を盗み食いして言い付けを守らない。
信じないのは、守らないにつながるから。
貧者と未亡人と孤児を守らないのは、神を信じないにつながる。
助けるのは余裕が有ればの話だ。
ある意味、神が孤児になった。
知恵の実を盗み食いして、エヴァとアダムは、夫婦でそろって死んでしまったから、残された人は孤独になるから、孤児みたいなものだ。
そういうわけで、神は聖書に、貧者と未亡人と孤児を限りなく助けろと書いたのだろう。
4、未亡人への
神が未亡人を果てしなく助けろと言うのは、神自身が未亡人だからかも。
人が神を未亡人にしたから、人は未亡人を慰めなければならない。
婚約しているなら戦争するなとか。
神と今の世で結婚しないと、神は別の人と結婚するのか。
ここでいう「家」とは、天の国の事かな。
聖書に書かれている家には、普通の家の意味もあれば、天国の事を指している場合もあるかもしれない。家族の意味もある。一族の意味もあるかも。
意訳すると、「神と契約した人は、本当の意味で神を信じて家(天国)へ帰らなければならない。神を信じなければ、(信仰の)戦いで地上の命が死んだ時に、他の人が神と結婚することになるだろう。」となる。
一年は新婚で慰めろとか。
5、性別
「めとる事も嫁ぐこともない」から、性別は無くなるのだろう。
「天使に等しい者であり、復活にあずかる者として、神の子だから」とあるから、性別がどうとか言う存在ではなくなるのか。
何で最初に創った時に性別が有ったのだろう。
知恵の実を食べたから性別が出来たのか、と思ったけど、そんなわけないのか、そうなのか、判らないから保留にする。
知恵の実を食べると死ぬことになるのだから、生殖で命を繋ぐ必要があるから、知恵の実を食べると性別が出来上がるのかと思った勘違いした。
6、一夫多妻
神に性別は無いだろう。
聖書では性別をあてた方が判りやすいから、神は男で、信者は女で妻となると書いているのである。
便宜上で、神を男として、信者を女として、一夫多妻が出来るようにしてある。
そして、女である信者が何人も居ても、天国に入って結婚できるように、聖書で一夫多妻にしているのだろう。
一夫一婦制では、一人しか天国へ入れない。
みんなが天国へ入るには、一夫多妻が必要になる。
一夫多妻については、https://note.com/modern_clover307/n/nb4f1db724bb6ここで一応は論証した。
一夫一婦制では、信者全員が天国へ入れなくなり、一人しか天国へ入れない。
一夫一婦制を主張する人は、一人しか天国へ入れないようにしたいのか。
7、未亡人と天国
未亡人が天国へ入るには、信者になる必要がある。
しかし、未亡人は、この世で援助を受けるには、信者である必要性は無いのだろう。
未亡人を助ける使命は、人々に課せられているものだからだ。
余裕が有ったらの話だけど。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?