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そろそろ「うつ」の季節
新年度が始まって最初の一週間が終わります。
緊張から解放されて、疲れが出ている方も多いのではないでしょうか?
それは同時に「うつ」を訴える方が増えてくる時期でもあります。
何となく やる気が出ないんです…
お客様からのこんな訴えが増えてくるんですね。
気候的には少しづつ暖かくなって来て、希望に胸を膨らませている人もいる中、そういった環境や人間関係になかなか馴染めず、これまで興味があった事に興味がなくなってきたり、動くことが億劫になって来たり。
そんな方は気を付けてください。
これは「うつ病」のサインです。
・朝、起きることが出来なくなってきた…
・TVとか新聞を観るのも面倒臭い…
・ご飯食べるのも面倒臭い…
・風呂に入るのもトイレに行くのも億劫…
これらは私が実際に「うつ病」になった時の状況です。
何をするにも「億劫」「面倒くさい」となってしまって、とにかく布団の中に入っているだけの日々をしばらく過ごしました。
このような状態が続く中、何の対処もせず学校やお仕事に行き続けてしまうと、次に来るゴールデンウィークでまた緊張から解放されて少しココロが楽になったように感じるのですが、連休明けが近付くに連れてそれまでよりその症状は重くなり、連休明けには学校やお仕事に行けなくなってしまう。
そうなってしまうとそこからの回復には相当な時間(期間)が必要となってしまいます。
私の場合2回目のうつでは約1年間、ほぼ寝たきりの生活となりました。
幸い入院するまでには至らなかったのですが、人によっては入院生活を余儀なくされる方も出て来ます。
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うつを始めとするココロの病もカラダの病と同じく「早期発見・早期治療」が出来れば、比較的短い期間での回復が望めます。
ココロ当たりがある方はカラダが動かせる内に、早めに心療内科や精神科を受診するなり、カウンセリングやセラピーを受けてください。
うつ病は早めに手当てをすれば回復も早くなります。
心療内科や精神科、カウンセリングに行くのが不安、そんなところに行っていることを知られたら周りからどう思われるか…
そんな想いから何もせずひたすらつらさを我慢し続けて、その後何年、何十年もうつと付き合うのか、それとも早めの手当てでその後を楽しく過ごすのか、あなたはどちらの生き方を選びますか?
頂いたサポートはカウンセリング普及活動などに使わせて頂きます