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「不安」は無くならないモノ?

雨模様な月曜の朝。
気分も凹み、鬱々としてしまっている方もいると思います。
またそんなココロの状態から様々な不安に苛まれてしまっている方もいると思います。

あなたが感じているその「不安」
それは現実のものとなることは、ほとんどありません。

何故そんなことが言えるのか?

「不安の96%は現実にならない」という話はよく聴かれます。
検索してみるとその手の情報がたくさん出て来ます。

この情報を読んでみた上で「あなたの経験」を振り返れば、そこに答えがあることが分かります。

不安とはあなた自身が作り出している「妄想」に過ぎません。

思い出してください。
あなたはこれまでに様々な不安を抱えてきたはずです。
その中でどれだけの不安が現実になったでしょう?
答えはもうお分かりなはずです。

けどあなたはまた「不安」を作り出す。
常に「不安」でいないと、あなたは「安心」出来ないからなんです。

そんな風に「思い込んで」しまっているからなんです。

変な日本語ですけど、これがあなたのココロの中で起こっています。
この妙な思い込み、思い過ごしはカウンセリングなどで自分のココロと向き合ってみれば、変えることが出来ます。

また一方でこんな考え方も出来ます。

不安とは「あんな風になったら嫌だなぁ」とか「あの人と会わなければならないのは、怖いなぁ」とか、「今」ではなく「これから」のことを想像してしまっている状態です。

つまり今はまだ「その状況になっていない」わけですから、その不安に対して何か準備が出来る時間があるということです。

人には危機察知能力が備わっていて、自分に危険が及びそうな状況を事前に考え、それに備えることを可能にしてくれます。

こう考えると「不安」とは一生付き合わなければいけないことも分かって来ます。
不安とどう向き合うか、不安を「不安」のままにせず、それに対処するための方法を自分なりに見つけられたら、もう不安は怖くなくなります。

妄想で不安を作り出すことを止めて、対処すべき不安と向き合える自分になって行きましょう。

頂いたサポートはカウンセリング普及活動などに使わせて頂きます