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どうすれば虐待を減らせるのか

また悲しい、そして腹立たしい事件が報道されています。

「4歳次女殺害 逮捕の父親は容疑を否認、母親は黙秘 警視庁」

どうすればこのような事件は減らせるのでしょう?
この事件も報道に拠ればここに至るまでの間に、児童相談所が介入しており、この家庭の子供3人を一時保護している事実があったようです。

帰宅させた後も家庭訪問等を行なってはいたようですが、途中から母親がそれを拒否したという事ですが、その後はどのように対応していたのでしょう?

そもそも家庭訪問を拒否した時点でまた子供たちを保護することが出来ないのか、そこまでの介入は不可能なのか。
そうなのだとしたら法律改正でも何でもして、とにかく子供を保護出来るようなシステムに変えて欲しいモノです。

児童虐待死は殺人です。
そこにどのような事情があれ、子供には何の責任もないし何の問題もありません。
虐待する側の親に問題があって、その問題に気付かせて改善が出来るまでは子供と離す事も必要だと考えます。

虐待を繰り返す毒親は自分が「毒親」だと認識していません。
それをしっかりと認識させることがその始まりです。
認識させ自覚させ、そこからその毒親自身が抱えている問題と向き合わせ、改善させていく。
これらを一連のプログラムとして法制化する。

今回も子どもが亡くなったことからこのような報道につながっていますが、そこまで至っていない、まだ虐待を受けながらもそこで頑張って生きている子供たちは相当数いるはずです。
そういった子供たちの命を守る。
その子供たちの心身の健康を守る。

裏金をため込んでいる政治屋にはそのお金をこのような子どもたちを守るために使って欲しいし、マスコミにはどうすれば虐待は減らせるのか、事件を報道するだけでなく、その後の課題等についても報道して欲しいモノです。

私は私の立場で出来ることを出来る限り行動していきますが、個人のチカラには限界があります。
そこの歯痒さはあるのですが、とにかく子供が理不尽な虐待で命を落とすことがない世の中を目指して、これからも活動していきます。


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