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ガス・下痢 お腹が弱い体質改善のために試した事その⑤重ね煮

子供の喘息やアトピーについて、色々と情報収集している時に、たまたま目に止まった「重ね煮」という調理法。
これが、知れば知るほど奥が深い!

重ね煮とは古代中国の「陰陽」の考え方から確立された調理法です。
食材には陰性のものと陽性のものに分かれていて、鍋に陰性のものから陽性のものへ層になるように重ねて煮るというシンプルな調理法です。

砂糖や油、化学調味料をほとんど使わずに調理しますが、決まった順番を守って食材を重ねる事で、陰と陽が調和され、野菜本来の美味しさが最大限引き出されます。

数ヶ月前からこの重ね煮の調理法を参考に、
⚫︎重ね煮で作った具沢山味噌汁(5種類くらいの野菜)を毎日取り入れる
⚫︎肉の割合を減らす
⚫︎揚げ物の頻度を下げる

を取り入れたとかろ、まず初めに子供に分かりやすく変化が現れました。

トイレの後が臭くない!

また、完全ではありませんが、アトピーの症状が落ち着いてきたり、毎年悩まされていた花粉症による目の痒みが軽減されたりと、嬉しい変化がありました。

私のお腹の具合も、最近では以前にも増して便通が良くなり、下痢をすることもほとんどありません。(だだし、調子が良いと食べすぎてしまい、お腹が張ることはまだあります)

この「重ね煮」については、調理法だけでなく、日本人に合った食事とはどのようなものなのか、その考え方も含めてたくさんの教えが含まれています。
これまで食と健康について、沢山情報収集してきましたが、真反対の考えが出てきたり、次々に新しい健康方が出てきたりで情報迷子になることが多々ありましたが、これが決定版なのでは?
と思うほど、目からウロコの教えが満載でした。

重ね煮で作る味噌は決められた順番に鍋に野菜を重ねていき、味噌とひたひたくらいの水を入れて火にかけ、野菜が柔らかくなったら、水を足して完成!というシンプルな工程で、さらに出汁も使わないという手軽さです。

しかも美味しい!

冷蔵庫に少しだけ残った野菜も全部入れてしまうので、野菜を無駄なく使うことができるようにもなりました。

重ね煮の考え方については、ここでは書ききれなかったので、また次回以後書いていきたいと思っています。

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