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上手な波の先生は教科書通りに進めていかれる。

皆さんこんばんはとらさんです。
6月も 後半戦 ですね まもなく 7月がやってきて 夏休みが近づいてきてって
言うこの時期は成績をつけたり 終盤の授業を行ったり
なかなか 忙しくなってくる時期ですね。
今回はそんな時に慌てなくてもいいようにやっている
上手な先生の話をしようと思います。

とにかくオーソドックスな先生を目指しておられる

この上手な先生はとにかく自分の色をなるべく出さないように
授業をしておられます。
具体的に言うと 教科書と指導書の通りになるべく
進めようと風にされています。
その結果 だいたい 単元がどの辺の時期で行われるかというのが
目安としてあるんですがそれにぴったり合うので
後半 焦ることがない そうです。
また教科書を中心に使うので標準学力調査の時 なんかに
問題と普段の授業がリンクしやすいという風に言っておられました。
確かにそうだな という風に私もこないだ感じたのですが
教科書をしっかり やりこむことで飛ばしていた些細な問題も
チャレンジすることができ、子供たちはびっくりしないで
テストに望んでいました。

次の学年にうまく繋がりやすい

この先生のもう一つ すごいところは
教科書通りに授業を進めておられるので
次の学年になった時に前の学年と今の学年とのつながりを
感じやすい点です。
例えば 算数 を例にとると分かりやすいのですが
数え棒を使ったり お金を使ったりして考えたりするような問題においては
教科書通りにやっとくと 次の学年で同じような図を見た時に
以前やったからやりやすいという風に思うようです。
またそこと関連させて アイデアが出てきたりして
子どもの思考が随分 伸びるようです。
教科書通りにやるということが この辺にも良さがあるようです。

お家の人も 指導しやすい

お家の人のセリフでよく聞くのが
「私たちの小学生の頃とは 内容がずいぶん違うんで教えにくいんです」って
言うことです。
ところがこの先生のクラスではほとんど それがありません。
なぜなら 教科書通りに進められるから
教科書を一通り読んだ大人の人だったら、子どもに
そのまま教えることができるからです。
また教科書というのはよくできていて
大人の日とも呼んでいるうちにポイントに気がつき
だんだんと賢くなってきます。
そして子どもたちに対するアドバイスもずいぶん
鋭いところをアドバイス できるようなことになっているようです。
家庭 全体で賢くなるようなアイテムとして
教科書が生きるというのも 素晴らしい点だと思います。

実は1周回って 教科書の活動アイデアは多岐にわたっている

音楽の授業や図工の授業でこのクラスの作品は非常に優れています。
なぜなら活動の幅が広くってたくさんの面白いアイディアが
出てくるからです。
その様子は他の学級の先生から
「どうしたらそんな情報を集めてこれるの?」
なんて聞かれたりするほどです。
しかしこの先生は必ず言われるのですが教科書を隅から隅まで読むと
どこかに書いてあるということなんだそうです。
私たち 教師はなかなか 忙しくしてるせいか
一番大きく書いてあるところしか読めません。
ところがしっかりと読んでいくといろんなアイディア 書いてあったり
指導の内容があるようです。
これらを使っていくと 実は十分すぎるぐらい
たくさんのアイディアを授業の中でできます。
これも教科書通り やる 強さ かもしれません。

以上 たくさんのこと言ってきましたが 教科書通りにするというのは
学校全体の研究 なんかではずいぶんと効果的ではないかと
個人的には思います。
みんなで同じような形で 教科書を使っていけば
子どもたちが毎年毎年やり方が変わるということで
悩むことがなくなるはずです。
そうするとより スムーズに 次の確認に適用できると思うので
この辺も 教科書は優れているので うまく使えたらいいな
という風に思います。

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