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上手な「並」の先生は子どもの中に自分がいた跡を残さないようにする。


よく言われるのが 「名人のクラスの後を持つと 荒れる。」
これはとっても上手な名人がやった後だったら、名人が上手にまとめて
子ども達が成長し、落ち着いてるから成立するようです。
しかし普通の名人では、子どもの中に名人の特殊なやり方が
強く残ってしまい、次年度先生が代わってもそれが取れなくて
上手くかみ合わなくなることが多いのも事実です。
このシリーズの記事は、子どもたちが自発的に
自分たちの力で解決していくことが大事というようなことを
わりとよく述べるのですが、それは先生が いつまでも引っ張ってたり
印象的な言葉を言ったり褒めたり 価値づけをしたりとかをしていると
このようなことになるからです。
そのため 上手な「並」の先生は次年度以降の持続した教育を目指して
こんなことをしておられます。

子ども達に何ができるようになったかどこが成長したかを振り返らせる

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