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「教員採用試験の二次試験でどんなこと 準備したらいいですか」って聞かれたので答えてみた。

 皆さんこんばんは。今日は暑かったですね。
そんな暑い今日に、全国的にも暑いんで有名な地域に旅行行ってきました。
もともとは子どもの希望で行ってきたんですが
行ってみたら子どもがバテちゃって結局親子で涼しい室内で
美味しいもの食べて帰ってきました笑
インドアなのか アウトドアなのかよく分かりません。
さてもうそろそろ 皆さんの地域でも 教員採用試験の一次試験が
終わったのではないでしょうか?
自分の周りにも受験された方がいっぱいおられて
自信があってなのか それとも 準備するためなのか分かりませんが
2次試験の準備で色々不安なようで質問に来られます。
今日はそんなことをお話したいと思います 。

ICT 利用は結構大事

 二次試験の試験内容は 地域ごとに違うかもしれませんが
意外に侮れないのが ICT の利用についてです。
ここで そんな話をすると若い人の方が得意だろうと思う
年配の方おられるかもしれませんが
実は若い子たちが使っている ICT の技術と試験管が求めている
ICT の技術には ズレがあるのです。
若い子たちのツールはスマホとかもっと言うと
iPhone とか iPad とか Apple が出したものが主流な気がします。
ところが 試験管が求めているものは パソコンから派生した技術が
若干多いように思います。
例えばワードやエクセルのようなオフィスソフトを扱うようなことも
内容に入っています。
近年 若い人は自宅にパソコンを持たずに過ごしておられる方も
おられるそうです。
もし 試験を受けて本当に今年 合格を狙うと言うんであれば
ここのところで差がつくので
ある程度 この問題を見て 傾向と対策を立てた方が良さそうです。

 面接はものすごく大事

 もう一つ 二次試験については面接が
ものすごく大事になってくると思います。
1つ目はおそらく 自分の専門性について問われる部分
  これについては自分の得意な専門分野について語れることを
まとめとけばいいと思います。
ただし 1つ忘れてはならないのは採用される自治体の
今後の方針について覚えておくことです。
例えばその自治体が求める教師像などを面接の時に聞かれて
答えられない場合どんなに 専門性があっても点がつきません。
実を言うと 試験官が求めているのは 自治体が求める教師像に
どのように 絡めて自分の専門性を出してくるかというところです。
こじつけ でも何でも構いません。
必ず自治体が求めているようなものを事前に書類等で研究して
専門的なことが言えるようにしましょう。
ただし ここも 問題があるのですが、 試験官も万能ではないので
あまりにも ニッチな専門分野での話を展開しても
おそらく点は伸びないと思います 。
誰にでもわかるような話にまとめるのも大事だと思います。

  集団面接があったら 事前にメンバーの人と話をしておこう

 昔の集団面接と言うと ギスギスしてました。
理由 は採用人数がものすごく少なかったので
集団の中から1人 採用者が出ればいいという風な状況だったからです。
そうなるとリーダー的に話を進めるのが上手な人が
ポイントが高めになるのでどうしても
マウントの取り合いなどになってうまくいかないところがありました。
しかしながら 昔はそれで良かったのです。
その中から 誰か一人選べばいいんですから。
しかし現在では違います。
おそらく 試験間の意図としては力がある人がいるのならば
その集団 全員を残したいとかという風に思うはずです。
ところが 逆に言えば 大量に採用する必要があるからこそ
そういうことがしたいのですが
大量に採用した結果 集団の中でうまくやっていけない人が
出てくるのはまずいのです。
ですので 逆に言うと みんなで話が展開できないような
スタンドプレー しがちな人は得点が伸びません。
そのために事前に みんなで話をして 挨拶をしたり
周りの人の人となりを見てどんなことを話したら
うまく話がつながるかを確認した方がいいと思います。

 ポイント なのは 教員採用試験は近年採用 数が増えたために
選抜試験というよりはある程度のレベルを超えてたら
採用にしようという試験に変わったというところです。
それがうまく自分のものにできるようにある程度
考え方を変えておく必要があるようです。


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