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学校の不可解なSDGs教育に対するもやもや (不可解な購入品や無用な業務)

子供が4月から中学生になり、小学校で使ってた道具は不要となり。新たに購入品が出てきます。
今に始まったことではなく、確かに私が子供ときからそうでした。親がなにも言わずに準備していてくれたのですが。

親となった今思うことは、率直に納得できないです。
授業ではSDGsなどとテーマに取り入れ、リサイクルについて勉強し。むやみやたらとグループ課題や宿題など、SDGsの文字が出てきます。

ここにもやもや!
意味と行動が一致してへんやん。

鍵盤ハーモニカ…  個人で買う必要あったんでしょうか?
コロナウイルスの影響があったにせよ、丸々3年間使わず。
中学校では不要となり、
学校の備品で良くないですか?リサイクル推奨しようよ。要らなくなった鍵盤ハーモニカ皆さんどうしてますか?
吹き口だけ個人で持てば良いし。寄付しても良いって人は多いのではないでしょうか?
新品を欲しい親御さんは購入すればよいだけです。

ソプラノリコーダーも中学校になれば不要になり、アルトリコーダーを購入…
替える理由説明してほしい。
身体が大きくなったからですか?
運指の違いを学ぶため?

絵の具も水彩からアクリル。

算数セットは使うのは1年生の最初だけ。全てのパーツに名前を書くのが手間でしかなかった。学校の備品で十分です。

自転車も小学校は自由なのに、中学校になったとたん登校で使うわけでもないのに色や形状の指定、
半ば強制でシティサイクルを購入させられる。
 体格かなり小さい子供達が無理して通学に使用しているのを見かける。これは安全性よりルール先行となっていてる。
みんなが同じにするのが【人と国の不平等をなくそう】なのでしょう。

【作る責任、使う責任】果たせてますか?作る側の企業にとっては死活問題かもしれません。でも購買欲を刺激し買ってもらえるものと、学校指定でやむなく買うもの。後者の商品には技術革新は起きません。

プリントも無駄に多い。教師の先生方が毎日授業が終わってからパソコンで書類や課題を作成し、数百枚コピーして配布する。
無駄じゃないですか?先生方疲弊しますよ。
何のためにタブレット配布しているのですか?
使えるツールがあるのに使わない。

答え合わせもしかり、子供がやった課題に対して先生が手書きのコメントや厳しいお言葉、間違いを書き込んでくれているのは本当に親としても嬉しいですし。子供も時には腹を立て、時には喜んでいます。
でも先生方の負担は【質の高い教育】でしょうか?  むしろ負担を増やして【質の高い教育】の足を引っ張っていないですか?
教員の負担の多さが優秀な学生から敬遠され【働きがいも経済成長も】失速させています。

現役の先生方はなかなか本音を言うことのできない立場でおられるかと思います。
先生方、職員の方々が教育委員会に遠慮することなく言える場にならなければ、学校で教えるSDGsは見せかけだけのパフォーマンスでしかありません。
パフォーマンスだけでは子供だましにしかなりません。子供達は感覚的に矛盾を感じているのではないでしょうか?

SDGsのテーマは17もあります。何かを達成するには何かを犠牲にすることも必要です。学校では【質の高い教育】を最優先としてもらっても構いません。
しっかりとした説明と意義を理解させてあげることを大切にしてもらいたいと思います。


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