雑記(2023/09/28)

私人逮捕とかが問題になっている。

間違えたらどうする?とか、痛そうでやり過ぎたとか、人権問題だとか。

八丁堀捕物話じゃないんだし、動画にして稼いでまですることなのか。

でも、警備員もビジネスとして手を広げていて、私人護衛や精神疾患者移送、家庭内暴力や私学内の介入があると聞く。

カネカネ…イヤらしいが、インボイスとかいう1部のものだけが有利になるようなことをするより、誰もが基礎的に生きられるようにならないとおかしい。

少し前に、ギフテッドなど選ばれし子を援助する話があったが、アレだって決め方がハッキリしないし、支援金が末端に行くまで小銭になってやしないか?冗談のひとつも言いたくなる。

もちろん、ギフテッドなどやらずな基礎教育をやり、全体的な底上げをやればいいのだ。

これは、全体主義的な教育とは違う。

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しかし、インボイスで生き残れる者(アーティストや作家、運動選手)が優秀者のみというのは、おかしい。

アートの才能がない=市場が決めることで、需要がないから諦めろ!というのは、酷な話だ。

市場の論理に染まっている。

あらゆる分野は広い方がいいし、中くらいの才能でも、健気に生きられた方が息苦しくない。

それに、中くらいの才能を持つものを平均的にプールしておける。

白黒思考ではないが、1人の天才以外は居てはいけないというのは、豊かでは無い。

よくよくみれば、1人の天才に気を使っても、使わなくても、彼は無いならないで、どうにかやってしまえるものだ。

教育の仕事…カネというのは出来ないものが持ち、出来ないからサービスを受けるために使うのだ、という理想論がある。

よく、勉強ができるものより、できないものに手をかけろ、というのに通じるものがある。

村上春樹を出すまでもないが、作品の描写の中に「不思議とできるものはできてしまうのだ」というのがある(海辺のカフカより)。

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私人逮捕については、正直なところ、発散するところが違うだろうと思う。

(ちゃんと)歴史をやった人間などは、国家や組織が悪に走りやすいというのを見ている。

私のような中途半端な知識の持ち主や、ご都合主義などは、正義を曲げたり妄想に取り憑かれることがある。

残念ながら歴史の名言や思想ですら、ひとつの時空間的な過程に過ぎないことがある。

というのも、ひとつの思想で上手くいったケースはなく、偏りがありながらも、思想を意識・無意識的に内在させてきた方が、全体的な経験則となりバランスがまだいい(?)。

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