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【育児日記】新しい環境で友だち作り。見守ることってむずかしい。

おはようございます。

昨日はじめたnote、
書きたいことがたくさんあって
逆に何を書こうか悩んでおります。

今回は、子どもの学校での様子について
少し自分が悩んでいることを
書きたいなと思います。





うちの子は、小学校1年生と3年生の姉妹。
4月に下の子が入学したばかりで、
二人揃って仲良く登校をしている。

二人とも、
自分から集団に飛びこんでいける性格ではなく、
どちらかというと「待ち」のタイプ。

仲良しになったら誘うことができるけれど
仲良くなるために遊びなどに誘うことは苦手。

先生に対しても、
授業中の発表などは好きなようだけれど、
休み時間に「先生~!」と喋りかけたりはしない。



姉妹で性格の違いはたくさんあるけれど、
共通するのはそんなところ。



だからこそ、
新学期は毎回こちらがドキドキするし
心配する。

仲良しの子はできるかな、
一人で寂しい思いをしていないかな、

どーーんと構えた親でいたいし

元教員としては
最初はそんなもんだ、焦ることない、
って思えるんだけれど。



ある日、下の子がたくさんの折り紙を持ち帰ってきて
私に自慢してくれた。

昼休みにつくったのだと報告してくれた。

自然な流れで
「たのしそう。誰と作ったの?」と聞くと、

自分の席で一人で作ったそうで。

その日は、
「休み時間が長すぎる」と言っていた。

同じ幼稚園だったお友だちもいないから
まだ遊びに誘い合うほどの友だちがいないらしい。

まだ入学して1か月だし、
と思いながらも少し切なくなる。

学校現場で働いていたから、
学校の様子は大体イメージがつく。

ずっと友だちとつかず離れずいることがいい訳ではないし
そんな子ばかりではない。
低学年の頃なんてなおさら。


自分が担任をしていたクラスでは、

「一人でいることは寂しいことじゃない」

「みんなが自分のしたいことをその時々で選べる雰囲気をつくろう」

ってことを子どもたちに伝えていた。

だから、

「今日はみんなとドッジボールしよう」

「今日は読みたい本がある」

そういうことをそれぞれの子が選んでいたし
友だちが多い子も
休み時間に一人で過ごしているのは普通だった。

というよりも、普通になるように
集団作りをとても意識したし、心をこめた。


学年が終わるときに、

「このクラスでは、友だちと過ごしていても、
一人で過ごしていても、どちらもたのしかったです。
いごこちがよかったです。」

ってお手紙をもらったことがあって。

5年生の男の子からだった。
おとなしい性格の、優しい子だった。


それは、今も心に残っている
すごく嬉しい言葉で。
子どもの言葉にとても考えさせられた。





そんな自分が、わが子の休み時間の過ごし方に
一喜一憂してしまうときがある。

それはなぜか。

たぶん、見えない姿を勝手に想像して
勝手に「寂しいかも」というストーリーを
作ってしまっているから。

いつも笑っていてほしいから。

寂しさを感じてほしくないから。



でもそれって私目線でしかなくて、
子どもの人間関係を築いていく力を
信じられていない
私の心の弱さの表れなんだと気づく。



いろんな寂しさも
人と距離を縮めることができた嬉しさも

きっとこの子たちは
自分自身で出会っていくし
自分自身で乗り越えていける

乗り越えていくための
心の拠り所に自分がなればいい


私も私の弱さと向き合っている。

もっとたくましくなりたいものです。

この話は、またいつかに続くと思います。









最後まで読んでいただきありがとうございました^^

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