【サンプル公開】月刊モデルアート2023年6月号
月刊モデルアート最新号では昨年7月号のミッドウェー海戦以来、約1年ぶりとなる艦船特集を展開。日本空母の完成形として、そして栄光の空母機動部隊の栄枯盛衰の象徴として太平洋戦争を戦った「翔鶴」「瑞鶴」を取り上げます。
特集:翔鶴型航空母艦
目次です。気になる記事は見つかりましたか?
まずは畑中省吾氏による解説から。なぜ「飛龍」の拡大改良型として計画されながら、翔鶴型空母は艦橋位置が右舷側で「飛龍」とは反対側なのか。その謎に迫ります。
では実際に「翔鶴」が左舷艦橋になった場合どのような姿だったのか。鯨水庵八十八氏が畑中氏による図面を基に、幻となった「翔鶴」の計画時を立体化しました。
翔鶴型空母研究の第一人者である藤田高史氏が、「翔鶴」「瑞鶴」の相違点と変遷を10ページに亘って解説。実艦写真や図面、豊富な文献資料をすり合わせて翔鶴型空母を紐解きます。
作例記事ではフジミの1/700を使用し、真珠湾攻撃時の「翔鶴」とエンガノ岬沖海戦の「瑞鶴」を製作。仕上がりを高めるディテールアップや迷彩塗装の方法をご紹介します。
さらに無塗装状態でフジミ特シリーズの細部をチェック。ベースは同じ成型品ながら年次で異なるパーツや、製作する際にどこがポイントになるのかをまとめました。
空母特集ということで艦載機も忘れてはいけません。「瑞鶴」搭載の零式艦上戦闘機三二型を、エデュアルドの最新キットで製作。
このほかにも1/700艦載機のアップグレード術や打木進太郎氏によるタミヤの「瑞鶴」など、翔鶴型空母の魅力をとことんお伝えします。
ニューキットレビューでは話題のキットの作例を掲載。
・ドイツレベル 1/24 Audi e-tron GT
・トランぺッター 1/35 アイアンドーム防空システム
・キネティック 1/48 F-16A MLU NATO ヴァイパー
・モンモデル 1/48 F-4G ファントムⅡ ワイルド・ ウィーゼル 電子戦機
・タミヤ 1/48 ドルニエDo335Aプファイル・キューベルワーゲン82型セット
このほかにも連載や新製品紹介など盛りだくさん。静岡ホビーショー直前の各社注目アイテムをまとめました。また、第二回城パチコンテストや第30回キヤホビー戦車模型コンテストの受賞作品を掲載します。
月刊モデルアート2023年6月号は4月26日発売。B5版160ページ、税込1,400円。お買い求めは全国の書店、模型店、または通販サイトで。
合わせてこちらもいかがでしょうか。
バックナンバーはこちら。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?