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リリースってなんだろう? 本当のことをお話しします

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COCOPOIROOMのMAKIです。
今回は“リリース”について解説したいと思います。

「その思い、リリースしましょう」っていうアレ、です。

■まずは、〇〇ステージから降りる

恋人にフラれて落ち込んだり、人生が停滞しているような、ネガティブな気分や状況が続いているときに、その抱えているなにかを「手放しましょう」と言う意味に使われますよね。

でも、それって、一体どういうことでしょうか?

そもそもリリースというのは、癒すとか許すというより〈明確に理解する〉にちかいとわたしは考えています。
順に解説しますね。


まず、リリースが良い点は、手放されたと同時に「ジャッジのステージ」から降りることができます。

執着をリリースすると、今も過去も未来も、その現象から離れることができるので、なにが正解でなにがいけないことなのか、批評する必要がなくなるのです。
 
「真剣に悩んでるだけで、ジャッジしているつもりはないんです」とおっしゃる方がいるかも知れません。

ですが、ジャッジメントって無意識にしているものなので、気づけません。
実は、わたし達は、相手や自分や、ある現実について、小さく小さくジャッジをしているもの。

なので、自分ではなかなか気づけないジャッジを見つけたら、それだけでかなり手放しは進んだことになるんです。

■シンプルな法則はいつもある


この捉え方はシンプルに「循環」です。

自分が誰かにされて思ったことは、自分も誰かにして思われたことがある、ということだったり、
 
誰かを「くだらないな」と思ったなら、自分も誰かに「くだらないな」と思われたことがある。
 
誰かに「しょうもないな」って思われたなら、自分も誰かを「しょうもないな」って思ったことがあるということ。
 
これは潜在意識の法則ですね。

もちろん、いいことも同じです。
 
素敵だなと思ったら、それも誰かに思われたことがありますし、
密かに感謝している人がいるなら、誰かもまた密かにあなたに感謝しています。

※だからといって、やみくもに人に対して「感謝しましょう」とか、人のいいところ探して褒めよう、というような意味不明なノウハウに持っていくのはオススメしません。
 

このシンプルな“循環の法則”を人生に取り入れて受け入れることができると、ジャッジメントの世界から自由になります。
 


 自分も思ったことあるし、思われたことあるし、まぁトントンだね、どちらでもいいよねという世界にいられるようになります。

ジャッジや評価すらもこうして循環するもの

そうイメージしてみてください。

 
自分は絶対にしない失敗を、他者がしていると認識することはない、のです。
 

あなたが誰かの失敗を咎めた時、あなたもその失敗をしたことがあるのでしょう。
 
あなたがその誰かを受け入れる時、初めて自分の失敗を受け入れることができます。

やみくもに自分を責める必要などありません。


■なんでもあり!自由を与えるとそれがめぐってくる


あなた=他者
というイメージは、慣れてくるととっても楽です。

なぜなら、自分と他者を統合させると、評価されることや解釈されることからリリースされるから。
 

誤解されたとしても、自分だって誤解したことがある。
たとえその時はわかってもらえなくても、自分も誰かのことをあの時は理解できなかったらな、未熟だったなあ、と思えるでしょう。
 
つまり、どう感じるのかは自分も他人も自由

その自由をあなたと相手、どちらにも同時に与えるのです。

言い換えれば、なんでもあり。
良い悪いや優劣や、すぐに落ち込んでしまう感情さえも、自由を与える。
 

そうすると、評価の世界から飛び出せます。
(ジャッジするとかしないとか、されるとかされないとか)
 

実際、ジャッジしないようにしようとしても、人間の脳の構造上、無理なのですから、

堂々と自分の意見としてジャッジすればいいですし、他者からもジャッジされればいい。
 
その自由を自分に与える

そして他人にも与える。
 

その循環は、すべてがありのままに、自然にめぐり、流れてゆきます。

■人生を左右するのは何か



考えてみるとわかるのですが、自分は人をジャッジするのに、自分はされたくない、というのは可笑しなことなんです。

ジャッジする・されるの自由を与えた上で、これだけは重要視するように心がけてみるとモヤモヤな感情に飲み込まれなくなってゆきます。
 

どう感じるのか何を思うのかは人それぞれ自由だけど、
”決める”のは自分なのだから。
  
例えば、Aさんに対して「ムカつく」と思うのは自由ですが、”その先”を決めるのは自分。
 
「ムカつく」に自由を与えた上でだからこそ、ニュートラルに決められる。
 

あぁ、これは私の勝手な思いなんだ。今そう感じているだけで、本当にムカつくAさんはどこにも存在しないんだってことが、わかるから。
 

その上で、Aさんをムカつく奴に認定するかどうかを決めるのは自分だ、ということ。

 
Bさんに「お前はできない奴だ」と思われたら、そのBさんにもそう思う自由を与えてみましょう。

ですが、自分ができない人間なのかかどうか、決めるのは自分でいいのです。もっと言えば、あなたを誰かに決めさせてはいけません。


 そして、本当の意味で人生を左右するのは、どう思うか、どう思われるか、よりも
 
〈何を真実にするか〉のはずですから。

「リリースしましょう」と言うのは、ジャッジメントの世界から降りて、本当の自由に気づくこと、だとわたしは考えます。

その豊かさを、受けとるレッスンかも知れませんね。

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