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SNSに疲れたときは


私はTwitterもInstagramも大好き。

毎日ふと気づけばどちらかのSNSを開いています。


これは特にInstagramで起こることなんだけれど、

時々、SNSを開くのが苦しくなることがあって。

これはたくさんの人が経験しているんじゃないかな。


ああ、これがあの"SNS疲れ"か……

と呑気に考えられているあたり私は大丈夫だったのだけれど。

きっとひどく落ち込んでいる人もいるのだろうと思います。


SNSに疲れてしまう理由の大きな1つが「比較」。

SNS上でキラキラしている人を見て、自分と比較してしまう。

誰かと比べた自分がみじめに思えて、どんどん自分がちっぽけに見える。


恋愛、仕事、生活、子育て、友情、お金……

どんなジャンルにおいても、SNSにはキラキラしたものばかり詰まっています。

キラキラしたSNSの世界は、とても現実味のあるものに思えてしまう。

同じ現実を生きている自分が、とてもちっぽけに思えてしまうのです。


これは一種の"呪い"のようなもの。


「誰かに羨ましがられる人生でなければならない」

「誰かに自慢できる自分にならなければならない」


でも、そんなことは絶対になくて。

自分の人生は自分にしか決められないのだから、知らない誰かの基準で生きていく必要はないんです。


とはいえそう簡単にはSNSの呪いからは逃れられない。

そんな方におすすめしたいのが、「裏側を想像する」ということ。


例えば毎日ブランド物を投稿する女性を見て、疲れを感じたとしましょう。

でもその女性、本当にキラキラした毎日を送っているのでしょうか。

ブランド物を買うために、24時間稼働で必死に働いているかもしれない。

毎日もやしだけを食べて生きているかもしれない。


イキイキと仕事をしているように見える女性も、実は他の人と同じように愚痴をはき散らしながら生きているかもしれません。


そうした「裏側」を想像すると、ちょっと楽になりませんか?


見えているものがすべてではありません。

むしろ、私たちに見えているのはほんの僅かな一部のみ。

その人のすべてを知るまでは比較する必要はないし、なんなら誰かのすべてを知ることなんてできないのだから、結局比較なんてしても意味がないのです。


それでもSNSに疲れてしまうのであれば、自分でキラキラInstagramを始めてみてください。

自分の生活の中にあるキラキラしたものだけを載せてみる。

そうすると、だんだんきつくなってくる人が多いと思います。

それが、Instagramの「裏側」。

キラキラして見えるインスタグラマーも、あなたと同じように生活に少しだけあるキラキラの部分を一生懸命切り取っているのです。


もしかしたら本当にキラキラだけの生活をしている人がこの世に存在するのかもしれないけれど。

そんな人は一握り。

比較対象にする必要はない。


そう思いながら、今日も私はSNSを開いています。

おやすみなさい。


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