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再出発|私だからこそできることを仕事に。


「仕事って、本当は喜びを感じるものなんじゃないのかな?」と、気づき始めたのはこの一年ほど。

数年前までの私は「何者か」になりたいとは思うものの、会社でやる仕事にはどうしても自分がやる意義が見出せなかったので、自分として価値を提供できるように、と個人で働くことを始めました。

しかし、直接依頼されることは嬉しかったものの、いつの間にか、仕事の内容のほとんどが「自分が喜びを感じられないこと」になっていました。

(何をやっていたの?とよく聞かれるのですが、本当に色々でして。。事務局代行といった長期的なものから、共同オフィスの立ち上げ・プロジェクトの広報支援・新規事業の相談・ディレクション・採用人事など…)

なぜそうなったかというと「個人で働くこと」が目的になってしまっていたからです。自分がやりたいかどうかよりも、相手が困っていることをやる。求められることをやる。に全振りしてしまっていました。

その結果、頑張っても頑張っても自信はなくなっていく一方で、常に「もっとやらないと、学ばないと、新しいことを生み出さないと…」と追い詰められていた気がします。(その時は気づかないけれど)

生き方と働き方の見直し

去年の春から少しずつ速度を遅め、キャリアブレイクの期間を取ったことで、年末には「やらない選択」ができるようになりました。

年が明けて2024年になり、何かをやるんじゃなくて、やりたいことをやると決めました。

そして、自分に残された人生の時間も意識するようになりました。自分の限りある時間やエネルギーをただ消費するのではなく「自分の心が喜ぶこと」に使おうと思いました。

そして、それが結果「誰か」のためになるんだと信じてみることにしました。それが合ってるとか間違ってるとかじゃなくて、”私は”そんな生き方をすると決めました。

そして、再出発する

ついに私個人のお仕事をリニューアルします。また動き出します。たくさん止まって休んだけれど

「私のままでいいんだ、、
いやむしろ私にしかできないことだ…!」

と思えるものがやっと見えたから。

詳しくはまた書こうと思うけど、自分の中にあるものを一つ一つ見て、言葉にして、組み立ててきました。

それは、私が「好き」だと思えること。やりたい!と思うよりも、先に身体が動いちゃうこと。

ふと気が付くと、熱くなってしまうこと。楽しい気持ちになれること。

「なぜそれをやるの?」と聞かれたら、日が暮れるまで語れる自信があること、です。

なのに、ずっとやらない選択をしていたことでした。

「こんなことが価値になるのかわからない」と思っていたことでした。

人って不思議だな、とつくづく思います。自分の気持ちに素直になれば、こんなにやりたいこともやりたくないことも明確なのに、やらない選択をしてしまうのだから。

自分には無理だから、自信がないから、うまくいかないから、否定されるから、価値がないから、仕事にならないから。やらない理由はなぜか山ほど出てきます。

信じてやるだけ。

ちなみに、今回背中を押してくれたのは友人の言葉でした。

彼女も自分の仕事をつくってリリースしたばかり。そんな彼女が言っていたのは

「どうやって広げていこうかと考えていた時もあったけど、それじゃ動けなかった。自分が必要だと思うことを信じて、小さくやっていくしかないんだと思った。」

ということ。

本当にそうだと思いました。何かに合わせる方が安心かもしれない。でも、きっと自分の心は納得しないはず。だったら、自分がやりたいことをとことん信じてやっていくしかないんだろうな。

自分の軸を変えない。妥協しない。自分で在るから、自分の力は発揮される。そのままの自分を信じて、自分だからこその価値を生み出していく、そんな働きかたをした先の景色が見たいと思いました。

また新たな始まり。

あの時よりも、余白もあるし
力はあまり入っていない。

だけど、あの時にはなかった強さが
今の自分にはあると思ってる。


ということで。また一から手探りで
自分の仕事をつくっていきます。

そのプロセスや感じたことも綴っていきたいな、と思っているので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです^^

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