モーニングルーティーン
息子のお弁当作りで5時45分に起きる日が6年間続いたおかげか、今もその時間に目が覚める。
私はいつの間にか早起きの人になった。
鳥の囀りだけが響く空気が凛とした早朝は、四季の違いが1番色濃く五感に伝わってくる。
お弁当作りをしている頃は気づかなかった。
オートマティックにやってくる贅沢な時間。
せっかくのこの時間をうまく生かそうと試行錯誤してみた結果、このようなルーティーンに今のところ落ち着いている。
①は、朝日を浴びると心身がシャンと目覚める気がする。
②は、夜寝る前だと疲れていて忘れがちなのと、朝の方が気持ちがクリーンなので、素直な気持ちで表明できる気がする。
③は、今日も1日よろしくお願いしますの気持ちを込めて。
④⑤⑦は、いわゆる水回りの家事。
これを朝の勢いで一気にやってしまった方が後々楽に感じると気付いてから続けている。朝のスタート時に水回りが綺麗なのはなんとも気持ちが良い。
⑥は、これらをこなした自分へのご褒美。コーヒーの香りに包まれ、クリアーな気持ちで飲むコーヒーは格別。発想も生まれる至福の時間。
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この朝の習慣を続けるようになって、心がリセットされる感覚を早朝に感じるリズムができた。
ルーティーンに家事を織り交ぜることで、面倒なことをいつの間にかこなしたお得感というオプションがプラスされつつ、ぐるりと自分の人間関係やスケジュールを見渡すことがその日の自分軸を整えているのかもしれない。