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②医学生 なぜ、文面で話すか?

文面(LINEやSlack)で話すか?
電話、対面で話すか?

組織内で、このような議論に行き着くことがありました。
この議論の起源は、効率と充実の均衡を探っているような気がしますね。

私の結論としては、
「議論の前段階である情報整理が9割、対面の議論はその後。」
ということになります。

つまり前9割の準備段階で、対面を強要してしまうのは、充実しないということです。

反対に、10割に対面議論を持ち込む背景には、
人と話すことは大事、その一面だけで物事を見つめていると思うんですね。対話を大切にする流行から、対話→対面が正義、という議論に飛躍していると思うのです。

文面で対話を進めることは、
極度に生産性を高め、無駄をなくそうという試みではありません。

言葉に起こすには理論的に時間が必要なので、
丁寧に論理を積み重ねたり、
整理することができると思うのです。

この営みこそが、面白いアイディアを生み出す秘訣なのかなあと思ってます。

もちろん人と話すことで、議論や意見を整理できるのですが、
どうしても思考速度が間に合っていない。そんなにうまくチーム全員ができるわけではないです。
対面の問題として、これを感じてます。



言葉を考えるということ
人に伝えるということ

文章に起こすことは、このように単なる作業ではなく
コミュニケーションの一環として、役割を担っていると考えます。

チームメンバーが情報共有し、うまく議論を進める。
リーダーシップを発揮して、プロジェクトを実行する。

目標達成のために、コミュニケーションの仕組みをもっと充実させたいなと考えています。



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