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アダルトチルドレン母が陥りやすい自己肯定感のワナ〜罠〜

あなたは自己肯定感が

高い方ですか?
低い方ですか?


私は 
現在は 
自分の中では
人の物差し気にしないで  
毎日楽しく生きようとしてるんで

いつの日か、、
「 はやしさんは自己肯定感は高そう!!」
なんて言われた日にゃあ、、、

『はあ?自己肯定感!?ク◯が!』って
強面で
返答をするのが夢なのです!!(笑)

私の中で「自己肯定感」は
ク◯なんです。

すみません。
ちょっと言いすぎてます。(笑)

けれど、今現在
私が生きて行く要素では
「自己肯定感」はそれくらいの
ポジションです。

なくてはならないけど、
ちょっと臭いよねえ。
触って臭くならないようにしなきゃ〜って、
気をつけなきゃ〜って、
感じなのです。

それには理由があります。

私は20年前、「自己肯定感」を
全く持てませんでした。
常に自分を卑下していました。
人との距離感が
わかりにくく、
表向きは明るいキャラを演じるも、
「誰かと深く付き合う」
ということができませんでした。

初めて付きあった彼氏(元旦那)の事も
信じられなくて、
試し行為をしたりしました。
それでも
愛情を
信用できませんでした。

しかし、
青天の霹靂。

妊娠を機に
結婚出産。

これまでの生き方を
「本気で変えなければ」
と思いました。 

なぜなら、産むのなら
子供には私のような
自信のない大人になって欲しくは
なかったからです。

それだけ、子供を持つということに
責任、親の影響力は強いと思っていました。
なので、  

親子関係が目茶苦茶だった
私は
家庭を持つ事に希望や憧れもなく
ましてや、
「こんな私が生んでも
子供を不幸にさせるようなものだ」

本気で
一生結婚なんてしない
と思っていたのです。

この時、私自体が親や妹を恨み
逃げるように家を飛び出し
生きていたからです。

私は
不全機能家庭に育った
重度の
「アダルトチルドレン」
たったのです。

中学も不登校で(あの頃は登校拒否でした)
通信制高校(できて2年くらいです)

自分は育った環境もおかしい
どこか人とは違う
世間に適応できない
欠落人間であると
悲観していた私は、

「普通」になりたい
と、読書をよくしていました。

結婚出産を直前のこの頃は

育児や心理学の本を読んで、 
割と直ぐに辿りついた言葉が
    『自己肯定感』
でした。

子育ては「自己肯定感」を育むのが大事。

「自己肯定感」を高める方法。

自己肯定感」の低い人の特徴。

「自己肯定感」を下げるのは、こんな親

って、「自己肯定感」まつりかよー!

と思うほど、出てくるワード。
 
「自己肯定」

凄く
大事なんやなあ。。って直ぐに刷り込まれた。

『自己肯定感』

この時のわたしは、

その言葉を

「自分を肯定する事」 (そのまんま(笑))

「自分を認める事」

と受け取っていた。

[20年前のはやし]
そうか!
確かに!私は全く自分を認めていない。
こんな自分大嫌いだし
自信ない。

「自己肯定感の低いままの
こんな自分じゃだめだ!!」

自信を持てるように、、、

「もっとがんばらないと!

自分を認められるように
がんばらないと!」

「子供も自己肯定感の 
高い子に育てないと!
褒めて育てよう!」

「自分に自信が持てる子になるよう、
沢山特技を身に付けさせよう!」

で、

「自己肯定」が低くなるから

下手に叱ってはだめ
怒ったらだめ

褒めて自主的に動けるような
声掛けを!
早くから習い事をやれば、
他の子より
上手くなるかな?

この子のためには
何でも早く始めるのに 
越した事はない!

私は子供の「自己肯定感」を
高めるのに必死な
教育ママで
子供の身体が強くいられるよう
悪い物を
削除しようと必死なママでした。

出産してからは、
首が据わってからの
毎日ベビーマッサージ 
頭のいい子になるからと
ベビーサインを覚えさせる
スイミングにサッカー
1歳から英語のDVD
マザーグースを見せる
幼児用のドリル
毎日公園
毎日絵本の読み聞かせ
離乳食を卒業しても
幼児食で
薄味で味付けを変える
うどん類も、5歳になっても
喉をつまらせないように
キッチンバサミでチョキチョキ
ラーメンは食べさせない
マクドナルドに行ったとしても  
ポテトの悪い油を取るために、 
紙ペーパーで油抜きする
という具合でした。  

習い事の費用を工面するため
働かないと!! 

うちは、子だくさん。
旦那1人の給料で
習い事を何個もできるはずがない。

でも保育園に行かせては
愛着関係を築けないに決まっている。

母親は3歳までは
母親が側にいて
子供を見るべき
3歳神話を
信じてしまっていたため

昼間働く事は躊躇。

考えた末、早朝の新聞配達をする事で、
子供がやりたい事
ではなく、
私が子供にさせたい事のために
お金を工面した。

私の子供たちは、良く褒められる。
本当に良い子と思っていた。

私は良い子の
子供たちを
褒められることで
自分の「自己肯定感」が
満たされるような気がしていた。

本当に良い子。

この子たちを良い子、幸せにするのが
私の喜び。

満足で充実していた。

しかし、

ずっと良い子ではなかった。

お稽古事に集中しない、 
休みたがる
練習しない
習い事しているのに、
よい全く結果が出ない

一番上の子に至っては
習い事に行ったフリして
ズル休みしていた。

私はその度に
歯車が狂うような感覚に陥った。

「こんなはずじゃない」

「たた、自分に自信を
持ってほしいだけなのに」

「なんで、あなた達に
幸せになってほしくて
困らないようにやっているのに
分かってくれない」

でも、叱ってはだめだ。

自分で理解させないと。

気づかせないと。

私の中の正しさは
暴れていた。

時として
抑え切れず、爆発。
ヒステリーを起こした。

私は家族に
気を使わせ
傷つけた。

自己嫌悪
こんな自分消えたい

「こんな自分じゃいけない」
と、心底思った。

全ては物ごとを
そんな風に思う
私の内側に
問題がある。

結婚してからの自分を
初めてみつめた。

子供が良い子であると
喜び

思い通りに行かないと
暴れ出す
怒り

ああ、そうか。

私に「自己肯定感」が足らないから
0だから

私は子供に自分の足らない部分を
投影していたんだな

良い子と褒められれば、自分のことのように嬉しい。
反対に、上手く行かないことがあれば、
不安で仕方ない。
何とかしなければ、
この子の将来終わる、とまで思う。

心配だから
正しい道に戻そうと。

最初は
優しく促しているのに、
言うこと聞かない!!
あんたのためを思って言ってるのにー!

キー!!
旦那から呆れた目、ため息
子供からの悲しい目

だ、か、ら、、、、



私の事嫌いなんやろ?

ああ、、、。

私か。。。

私が足りてないんや。。。

「ジココウテイカン」

私の
「自己肯定感」を高める 
間違った旅が始まったのである。

つづく。

次回


私が
「自己肯定感◯ソ!!」

になるまでの過程
↓↓↓















 





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