ポジションの考察について

 なんで私がこうもK-POPのポジションについて執着しているのか、今更な感じもしますが書きます。
 そもそものきっかけはK-POPのアイドルグループを色々聴くにつれ、「ボーカル・ラップ・ダンス」という音楽的なポジションがあり、更にそれぞれ「メイン・リード・サブ」に分かれていると知った事です。とても斬新に感じました。何より、「メイン」と「リード」が分かれている事が衝撃でした。
 日本のアイドルグループにはエースやセンターといったポジションはあれど、音楽に関してはメインボーカル(この場合はリードボーカルという言い方の方が正しいかも知れない)以外は聞いたことがありません。
 何故日本のアイドルグループにこうしたポジションがないのか疑問に思うと同時に、こうしたポジションが与えられた方が自分の役割も明確になりアイドル本人達もやりやすいのではないかと思いました。
 また、SixTONESの楽曲を聴いていると私には彼らの歌の役割が比較的はっきりしていると感じ、彼らにK-POPのポジションが与えられるとしたらどうなるのか考えてみたくなり、記事を書きました。

 「あーだこーだ」と考えていたらこんなに長くなりました。

 役割と言っても曲毎に合う声・合わない声があるし、スキルが上がってパートが増えたり、ボーカル担当がラップをするようになることもある(SixTONESもそう)。また、メンバーの脱退や加入などで歌割りが変わる事もあるでしょう。正解はありませんが、音楽面でのポジションを導入する事で、日本のアイドル界隈ももっと音楽的に充実したりしないかと思っています。

 では、今回はこの辺で。
 最後までお読み頂きありがとうございます。


 望月 香夜

 

 
 


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