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【知るシリーズ①】知っていることでしか、せかいは捉えられないから。知ることで、視野がひろがる。世界がひろがる。

女性の人生の伴走者、SHE‘LIKESというキャリアスクールに入会した。


入会の理由は、ライティングを学びたかったから。
書くことも読むことも大好きで、noteも続けられているので、大好きな文章を学びたかった。
それに、相談を受けて、解釈を深めたり、これからの進みかたを一緒に考えたりするのが得意なので、活かせる道を探したいと思った。

Webデザイン、ライティング、マーケティングなどオンラインで27ものジャンルの講座を受けられる。
いまは、ライティング、WordPressでのサイト制作、ブランディングの講座を並行して受けている。

入会してから2か月。あたらしい考え、知識、概念、言葉をどんどんしることができている。
その中で、考え方や視点に大きな変化があり、“知っている”ただそれだけで視点が変わることに気がついた。

実際にどんな変化があったかというと
デザインを知ったことで、身の回りの商品にどんな思いが込められているのか考えるようになった。
ブランディングを知ったことで、身のまわりのサービスが、だれになにを届けたいか想像するようになった。
ライティングを知ったことで、身の回りの文章がなにを伝えようとしているのか考えるようになった。

知らなかったら、分からなかった想い、技術、意味、努力が見えてきた。
知らなかったら、何も思わなかった事柄に目がとまる。
世界がひろがる気がした。

あらためて、自分の世界は知っているものだけで捉えていたんだと実感した。
知っていることでしか、考えられない。知っていることでしか、受けとめられない。
知らなかったら、発想すらなかったことが、知っているだけですとんと自分のなかに落ちていく。

新しく知った解釈をじぶんに当てはめて、こういうことだったのかもと気がつける。
そんな、気がつけるじぶんになっていくことが、とても心地よかった。

幼い頃、わたしのまわりには、文章しかなかった。
唯一の娯楽だった本を、手当たり次第に読んだ。
新聞も、学校の教科書も、なんでも読んだ。小学校の図書室で読んでいない本のほうが少なかった。
そんな本尽くしの生活は、きっとわたしの“知ること”に繋がっていた。
親には養育義務があること。大人になったら、一人暮らしができること。家を借りたり、お金を稼いだり、そういった権利が親から自分に移る年齢があること。職業に適性があること。周囲から言われる嫌な言葉には真実とそうでないものがあること。言葉や感情を受け取る自由があること。自分が知っている世界はとても狭いこと。
すべて、本や新聞が教えてくれた。
知っていたから、大人にしたがいすぎず、未来に希望をもっていられた。

知らないことを知る。
知っていることについて、深く知る。
新しい考えかたがうまれる。
他人や自分の考えもどんどん変わる。
そうして新しく分かったことを、また知る。知り尽くすなんてことはなくて、知る行為は、どこまでも続いていく。

“知る”はとても大きな一歩。
世界にとっては、小さいかもしれない。
行動を起こすまでは遠いかもしれない。
それでも、知らないことと、知っていて考えていることは、全然違う。
知っていることで、視野がひろがる。知らなければ、見えなかった世界がひろがる。世界の捉え方を変えられる。

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