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転職活動では「やめたいこと」も必要らしい。私のやめたいことリスト

最近、オンラインで面接を受けた。カジュアル面談から一次面接へ。はじめてのカジュアル面談は至ってカジュアルな雰囲気だった。面接に変わるとどんな雰囲気なんだろうと戦々恐々としていたら、これまた至ってカジュアルな感じだった。
転職サイトに書いてある「よくある質問」なんかは一切なくて、
「好きでずっとやってられることってなんですか?」
「逆に苦手でこれは他人に頼みたいってことはなんですか?」
「モチベーションが上がる瞬間ってどんなときですか?」
そんな内面を問うような質問ばかりだった。

正直、数年前の私だったら答えられないことだらけだったと思う。最近、自分はどういう人だろう?なにが1番したいんだろう?って、いい意味でワガママに考え続けてきたから、なんとか答えられた。

特にびっくりだったのは、「これは苦手で他人に頼みたいってことはなんですか?」

面接でそれ言っていいの???
退職したい理由も、短所も、プラスに変換しないといけないんじゃなかったの???

衝撃。

でもきっと苦手なことを知ってもらっといた方がいいと思うし、すごく苦手なことはいくら仕事でも長続きしない。

ちゃんと苦手なこと、嫌なことを分かってるって大事。それは理解してたけど、もしかしたらこれからは、ちゃんと言語化できることも大事になってくるのかもしれない。

そう思ったから、こちらのお題に沿いつつ

改めて今の私の「やめたいことリスト」を作ってみようと思います!

・自分の生活さえ見通しが持てないのに、子どもたちに「大人は楽しいよ」と言うこと
→ちゃんと給料をもらえるようになって、自分の生活の見通しをつけたい
・車の運転がストレス。長い時間運転すると足が痺れることがあって、運転時間を減らしたい。
→全部じゃなくても、収入の何割かをリモートでお仕事できるようになりたい
・やりたいことが住む場所に縛られるのが窮屈に感じる
→リモートで仕事ができるスキルを手に入れる
・とってもユニークな子どもたちに、「あなたは素敵だよ」と言えない、言ってあげられる人が少ないのが嫌
→言える環境に身を置く、言える人を増やす仕事をする
・自分や仕事で出会うお母さんたちのキャリアが、辞職を迫られたり、キャリアを積む前提じゃなかったり「これぐらいでいいでしょ」と軽んじられているのが嫌。
→自分にできることで女性のキャリアに貢献できる人を目指す
・自分で自分の興味や生活に合わせて収入や働き方をコントールできないのが嫌。
→自分でコントールできる範囲を増やせるように、ちゃんと仕事を頑張る。
・仕方ないって言葉が嫌い。
→仕方ないじゃなくて、やる!と言える場所に転職して、自分もそういう人間になる。

考えてみる前は、もっと煩悩っぽいの出てくるかな???と思っていたけど、意外と社会的な「義憤」っぽいものが多かった。そう思うとやっぱり私は仕事をして、社会的な意義のあることをしていたいのかもしれない。

やりたくないことリストを書いてみると、やっぱりやりたいことが見えてくる。やりたくないことを減らして、やりたいことをやる。今のやりたくないことリストなら、きっと誰かの役にも立つ気がする。誰の役にも立たなかったとしても、きっと私はとっても生きやすくなる。私が1番やりたいのは、子どもたちに胸はって「大人っていいよ」って言える大人。そうなるためには、私が幸せでいなきゃいけない。じゃないと胸を張れないから。

やめたいことやめるぞ〜!!

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