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ついに我が家にも

めんつゆ文化が到来。

なぜなら…めんつゆを自分で作れると分かったから!

昔から甘いだしが苦手で市販のめんつゆは使えず、素麺のお出汁も、うどんのお出汁もいつもカツオと昆布から出汁をとって、みりんとお酒と薄口のお醤油で味を整えていた。
お出汁をとるのが面倒なときや、空腹でそんなの待てない!ってなときは、麺にそのままお醤油をかけるという強行突破スタイル。
若干風味は乏しくとも、甘みを入れないことを優先するぐらい、甘みの強い麺類は苦手なのだ。

レシピに「めんつゆ」とあろうものなら”あ〜〜でためんつゆ〜〜”とすぐにページを閉じるくらいに縁がなかった存在。
それがどうして我々と縁が繋がったのか。

今年の夏のある日、帰宅して暑くて暑くて、絶対に今お素麺が食べたいのに、お出汁がない、ということがあった。(多分今まで何度もあったこと)
せっせとお出汁を作って冷めるのを待つ。加速する空腹。麺を茹でる。さっきのお出汁作りと相まって暑い・・・やっと食べれた素麺はそれはそれは美味しかったけれど、もっと手軽にできないかな〜〜でもめんつゆ使えないしな〜〜と思った瞬間、ある疑問が浮かんだ。

「めんつゆって、自分で作れないのかな?」

自分で自分の好きな味に作れたら、うちでだってめんつゆを使えるはず・・・!

調べてみると出てくるめんつゆのレシピ。希望が見えてくる。

レシピの材料を見ると
「醤油・みりん・酒・昆布・鰹節」

おお!これなら・・・!!
と希望が確信に変わった瞬間だった。

そのまま作ると甘いかなと考え、自分たちだったらどれぐらいの比率がいいかを予測しながら材料の割合を調節し、いざ試作。

出来上がっためんつゆを薄め、おそうめんを食べてみる。

かっっっっら!!!

めんつゆ文化にはじめて触れた我々、少々・・・いや、かなり希釈が足りなかったようで、水を足しながら調節する。

レシピには2〜3倍希釈と書いてあったけど、結局10倍くらいには薄めた気がする。レシピの割合を調節したせいもあるかもしれない。

そんなこんなで完成しためんつゆ。今ではいろいろな場面で活躍している。

素麺やうどん、お蕎麦などの麺類はもちろん、肉じゃがや親子丼、カツ丼、和風パスタにも使えて、今までのように何度も何度も味見をしなくても、バチっと決まるうちの味。

世の中にはこんな便利なものがあるんか〜〜!!

いやはや目から鱗。

こりゃみんなめんつゆ使うわ・・・!

そんなわけで我が家もやっとこ手に入れためんつゆ。

この秋もぜひ、活躍していただきたいところである。

えりぴ

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