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子供の頃のピアノの先生は「悪魔」に見えた

そういえば、子供の頃のピアノの先生って、はっきり言って「悪魔」だと思う。
※1990年代ごろの話です。ちょうど下記の記事の頃です。

突然不機嫌になるし、
すぐキレるし、
「あんたにはムリよ!」って、否定的な言葉をぶつけてくるし、
とにかく、子供相手に頭ごなしにキレてくる。

これは言葉の暴力です。
こんな指導では、人によってはピアノが嫌いになったり、トラウマになってしまうよ。
人に八つ当たりするような指導して、何が楽しいの?
精神論根性論?は?意味不明すぎる。
これでは、メンタルの病気になる人が増えてしまうよ。

ピアノの先生だけでなく、学校の先生もこんな感じだと思い出した。
当時の先生と言われる人は、笑顔ゼロ、柔軟性ゼロ、優しさゼロの「悪魔」「モンスター」「凶悪な怪獣」にしか見えなかった。

わからなかったら、怒らずに、繰り返し丁寧に教えてほしかった。
「少しずつ、頑張ろうね」って、できるようになるためのプランを一緒に立てて応援してほしかった。
ダメな時は落ち着いて言ってほしい。
「この年齢でこんなこともできないの?」
「こんなこともわからないの?」
「ハイ、ダメー!」
って切り捨てないでほしかった。
人によっては、何がわからないのかを言語化ができない人もいるので、頭ごなしに怒らないでほしかった。
私は自分の状態・状況を言語化するのが難しいタイプです。

今のピアノの先生は全くそうではないけど、時にレッスンが恐怖になることがあります。

何かやりたい時、
「あんたにはムリよ!」
「どうせあんたにはできない!」って、
親を含めて絶対に言わない人に出会いたかった。
子供の時点で「どうやったらできるようになるかな?」って、一緒に目標設定みたいなものを考えてほしかった。

今、何かを教えているみなさんへ。
教える時は、絶対に否定的な言葉は使わないでほしいです。
大人も子供も傷になるから、本当にやめてほしいです。
「1回しか言わないからね」は暴力なんでやめてください。
理解にかなり個人差があるので、重要なことほど繰り返し伝わるまで伝えてください。
空気を読んで察することを強要しないでください。

今後、この世に私と同じような被害者が出ないことを、強く願っています。