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子供が産まれて、愛を知った。

2024.4.25 第一子となる女の子を出産。

世の中にこんなに可愛くて愛しい存在がいたと分かり、涙が止まらない。
子供を授かる前は、こんな記事を書いていたくらい、子供を授かる理由をなんとなくでしか見出せないでいた。

結婚してからも、「子供 メリット デメリット」と、検索していた。
デメリットは分かるけど、メリットって何なのだろう、と思っていた。
何かの記事で、「子供を授かることは、メリットデメリットで考えられるものじゃない」というのを見て、その時は、あまり腑に落ちないでいた。

恥ずかしながら、子供を授かってからも、子供を授かりたいと思う理由が分からないでいた。自分達の子供の顔を見てみたいとか、家庭を持ってみたいとか、なんとなくでしか子供を持つ選択をした理由を説明できなかった。

でも、出産を経て考えが変わった。

分娩で苦しんだ末、自分のお股から見えた娘。小さくて泣いていて、こんな子がお腹にいたのか、ようやく会えた!と思って、涙が止まらなかった。
お腹の中で暴れていたのは君だったのか!と。

これはパパママみんな共感してくれると思うけど、自分の子供は世界一可愛い。冗談抜きで。
自分の子供ってこんなに愛しいのか、と思った。愛しい、尊い。

こんな可愛くて愛しくて愛を教えてくれる存在がいたなんて、初めて知った。

「子供を授かることは、メリットデメリットで考えられるものじゃない」という言葉の意味が分かった気がした。
愛なのよ。

こんなに尊い存在を知れて、冗談抜きで人生観変わった。家族って愛なんだと気づけた。
だから、メリットデメリットの尺度では、子供を持つことを語れないのだと。

出産から3日。既に子供からたくさんの愛を貰っている。
メシの食える大人に育てて恩返ししたいな。

育児を通して、たくさんの家族愛を知っていきたい。

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