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■求人広告の応募数を増やすには?-PART・13-■パソコンを持たない20代が多いのを、見落としているかも。

先日川越に遊びに行き、下戸のくせにCOEDOビールをたらふく楽しみ、フラフラになりながら帰宅して爆睡して一日が終わった私です。あれ?昨日仕事しようと思っていたよね私?いつも以上にやべーぜ!!

そういえば最近「お酒飲まないです」っていう20代の子が増えた気がします。(コロナ禍もあって特にそうなのかも)そしてそれと同じくらい増えたな、と感じているのが、パソコンを持たない20代。確かにスマホがあれば日常生活は困らないですしね。「何に使うんですか?」と後輩に聞かれて答えに窮したこともありますわ。

だから、パソコンを使うオフィスワークの仕事に憧れているが、応募ハードルが高いかも…と不安になっている20代の人は、今の時代に意外に多いのではないかと思うのです。さらに、最近では当たり前になっているオンライン面接も、「げ、パソコン使うのか…」という点で懸念を感じているのかもしれないです。

そのような背景がある中で、2年前位、とある企業のオフィスワークスタッフ募集の求人広告を手掛けたことがあります。研修がめちゃめちゃ充実しているがゆえにパソコンスキルは入社時不要とお聞きし、「スマホができればOK!」というコピーを書いて応募を集めました。20代の若手を積極的に採用したいというオーダーをされた会社でした。

そのほか「スマホ面接も大丈夫です!」「飲み会は強制参加じゃありません」など、若手の方が共感しそうなメッセージを端々に入れていったところ、20代の応募促進を成功させられたのです。

転職活動を自信満々に行う人って、少ないですよね。なんなら転職活動に割ける時間も少ないし、たくさんの人が、「とりま、今の自分のままでも大丈夫な会社に行きたい」と考え、仕事探しをしているはず。

求職者の不安を汲み取り、あなたのままで大丈夫、と言ってあげること。応募を集めるために重要なのは、やはり一方的に魅力を伝えるのではなく、届けたい相手に寄り添うことなのです。

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