餅井アンナ

ライター。食べること、性、ままならない生活についての文章を中心に書いています。初のエッ…

餅井アンナ

ライター。食べること、性、ままならない生活についての文章を中心に書いています。初のエッセイ『へんしん不要』がタバブックスさんより発売中。 お仕事はshokuniinsuru○gmail.comまで 公式サイトを作りました!https://www.mochii-anna.com/

マガジン

  • 10/22発売『へんしん不要』特設マガジン

    • 8本

    注目のライター餅井アンナ、初の単著『へんしん不要』の発売を記念した特設マガジンです。発売に先駆けて、本書一部の試し読み、著者餅井さんからのメッセージをお届けします。

最近の記事

文フリありがとうございました&『へんしん不要』刊行一ヶ月が経ちました

※餅井アンナ個人の公式サイトを作りました! noteでの『へんしん不要』特設マガジンに乗せたテキスト(この文章も含む)や、本文の試し読みもすべてこちらに移植してあります。個人的にnoteに何か投稿をすることはなくなると思うので、よろしければこちらをブックマーク登録お願いいたします〜。 ・まずは文学フリマありがとうございました昨日は一日、東京流通センターで開催の文学フリマ東京に出店していました。 コロナの感染が拡大する中、不安も多い状況でしたが、イベントスタッフさんや出店者さ

    • 『へんしん不要』刊行となりました

      ※餅井アンナ個人の公式サイトを作りました! noteでの『へんしん不要』特設マガジンに乗せたテキスト(この文章も含む)や、本文の試し読みもすべてこちらに移植してあります。個人的にnoteに何か投稿をすることはなくなると思うので、よろしければこちらをブックマーク登録お願いいたします〜。 ※書いているうちに日付が変わってしまいました。間に合った体で読んでいただけると幸いです……。 こんばんは、調子はどうですか。 おかげさまで、きょう10月22日に、初めての単著『へんしん不要』

      • 10/16(金)の日記:『へんしん不要』の見本ができた日

        ※餅井アンナ個人の公式サイトを作りました! noteでの『へんしん不要』特設マガジンに乗せたテキスト(この文章も含む)や、本文の試し読みもすべてこちらに移植してあります。個人的にnoteに何か投稿をすることはなくなると思うので、よろしければこちらをブックマーク登録お願いいたします〜。 10/16(金)  今日は午前中から家で仕事、夕方からタバブックスの事務所へ。 見本誌が届いたそうなのでそれの受け取りと、書店さん用のポップ書きとサイン本を作りにいく。 ものすごく久しぶりに

        • 「文学フリマに出店してみたい、けど…」という方、ざっくり相談してみませんか? —8/18(日)「文学フリマへの道」にさきがけ

          (8/9追記:すみません、本文最後にあるイベントの日付が間違っていました……! 正しくは8/18(日)です) 私は同人誌を作るのが好きです。同人イベントに出店するのも、同じように好きです。 ここ数年の間、私は「文学フリマ」というイベントに半年に一度のペースで参加し、自主制作した同人誌を発表・手売りしてきました。 これまで制作したのは、食と性をテーマにしたミニコミ誌『食に淫する』(現在Vol.3まで出ています)をメインに、ちょっとした時間に読めるお話やエッセイを集めた『真

        文フリありがとうございました&『へんしん不要』刊行一ヶ月が経ちました

        • 『へんしん不要』刊行となりました

        • 10/16(金)の日記:『へんしん不要』の見本ができた日

        • 「文学フリマに出店してみたい、けど…」という方、ざっくり相談してみませんか? —8/18(日)「文学フリマへの道」にさきがけ

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        • 10/22発売『へんしん不要』特設マガジン
          8本

        記事

          「逃避」の手段としての喫茶店——飯塚めりさん『東京喫茶録』(カンゼン)

          この秋、喫茶店観察家・イラストレーターの飯塚めりさんが、新刊『東京喫茶録』(カンゼン)を上梓されました。キュートかつシックなイラスト+鋭くも温かみのあるテキストで綴られた「喫茶店めぐり」のご本です。 飯塚さんの喫茶イラストは、いつもお店に滞在されている短い時間で描かれたもの。写真のように正確ではないし、お店の詳細な情報を網羅しているわけでもないかもしれませんが、そうしたある種の少なさや偏りが、独特の魅力を生み出しているなぁと思います。 そのとき描き手が感じたお店の雰囲気・

          「逃避」の手段としての喫茶店——飯塚めりさん『東京喫茶録』(カンゼン)

          就活がダメだった新卒フリーライター(虚弱)として学生さんの質問に答えました 〜文章を書くとき編〜

          6/16(土)、早稲田大学文化構想学部 文芸・ジャーナリズム論系の演習「編集実践」にてゲストトークをさせていただきました。 そのときにいただいた質問に、こちらでお答えしています。 前回のぶんはこちら↓からお読みください! 今回は「出版・編集系の仕事を目指してやっていたこと」「アイデアの考え方」「文章を書くときの制限」「文章力について」についてです。 あまり上手にお答えできていませんが、よろしければどうぞ〜。 餅井の主な仕事についてはこちらをご参照ください↓ 【大学生時

          就活がダメだった新卒フリーライター(虚弱)として学生さんの質問に答えました 〜文章を書くとき編〜

          就活がダメだった新卒フリーライター(虚弱)として学生さんの質問に答えました 〜仕事・生活・お金編〜

          6/16(土)、早稲田大学文化構想学部 文芸・ジャーナリズム論系の演習「編集実践」にてゲストトークをさせていただきました。 こちらは恩師であるトミヤマユキコ先生が担当されている演習で、餅井は過去の履修者として、またメンタルヘルスのこじれにより就活で爆死、フリーライターになった(現在二年目・最近では新卒フリーランスという言葉もありますね)虚弱人間として、学生さんにいろいろお話をしました。 ライターの仕事やメディア作りに興味がある人、虚弱やそのほかの事情で就活する自信がない人

          就活がダメだった新卒フリーライター(虚弱)として学生さんの質問に答えました 〜仕事・生活・お金編〜

          はじめて自分で大きい買い物をした

          ずっとほしかったiMacを買った。Twitterで自慢したら、きらきらの絵文字つきで「おめでとうございます」と言ってもらえて嬉しかった。 私は気分の上がり下がりが激しい体質なので、買い物をするのがこわい。とくに今は春先なので、躁状態で浪費がしたくなっているのでは、と思うと心配でたまらなかった。「躁じゃないかな、躁じゃないかな」と同居人に何度も確認していたら「すごく心配してるから躁ではないと思うよ」と言われた。 1年延長した大学生活も今月で終わるというのに、私は自分のお金で大

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