アイドルオタク人生で初めてジャニオタになる
ここ数週間の話だ。異常なスピードでジャニーズのSexy Zoneに沼落ちした。
沼落ちとは、好きになったら抜け出せない、沼のようにどんどん深みにハマっていく様を表すネットスラングだ。
物心ついたときからアイドルが好きで、ハロプロ、AKB48、ももクロ、でんぱ組、BiSHと幾多のアイドルにハマってきた。
正直なところを言うと今までジャニオタを敬遠していた部分がある。なぜかというと男性アイドルに興味がなく、ジャニーズの良さがよくわからなかったから。
しかし今になっては、こんなことを思っていた過去27年間の自分をぶん殴りたい。背後から思いっきり。それくらい今のわたしはSexy Zoneというグループに心を奪われてしまった....。
今日は女性アイドルオタクだったわたしが、セクゾに秒殺で沼落ちした経緯や、ジャニーズ（男性アイドル）の魅力についてお伝えしたい。
きっかけは「夢」に出てきた中島健人
今日は中島健人くんが夢に出てきた。
— 桃沢もちこ (@mochico1407) November 27, 2020
寝る前にSexyZoneの映像を観てたからかな。
はい、惚れました。好きです。
きっかけは現在の推しこと、中島健人が夢に出てきた。なんて単純でしょう。でもわたしは昔から夢に出てきた人を好きになる傾向がある。
中島健人こと「ケンティ」もその一人だった。（ここからキモいので覚悟を）
夢の内容は男女混合３対３で長期旅行に行く夢だった。男子メンバーの中にはケンティもいて、初対面だったがわたしたちは旅行を通して次第に良い雰囲気なってきていた。
長期旅行の最終目的地はオーストラリアだった。夢の中なので世界観がバグっているため、なぜか他県から沖縄まで車で移動し、沖縄に着いたら空港に行ってオーストラリア行きの飛行機に乗るという流れだった。
まだ外は薄暗く、日が出る間近の朝方。空港にたどり着く前に、「みんなで海を見よう」となり車を途中停車した。
防波堤から眺める海はダイヤモンドのように煌めき、「きれいだねー」なんて言いながら初めて眺める沖縄の海にうっとり。
ふと横を見たら遠くからケンティがこちらを見ている。ケンティは誰にも気づかれないようウインクをした。完全にわたしに向けて。
明らかに動揺した態度をとると、彼はこちらを見つめはにかんでいた。
・・・その瞬間目が覚める。
やべええええええええええええ！！！！！！！！！なんぞこれ！なんぞこれ！？
続きを見たすぎてもう一度目を瞑るが、眠れない。完全に落ちた。これは恋です。お母さん、ぼく好きな人ができたよ。
大人になったSexy zoneの魅力に釘付け
なぜ中島健人が夢に出てきたかはわかる。前日にTVで歌番組を観ていた。「ベストアーティスト2020」NiziU目当てで観ていたが、Sexy Zoneの出番になり新曲『NOT FOUND』を披露した。
「あれ？セクゾってこんなに大人っぽかったっけ」TVに釘付けになりながらビールを飲んで一人でぶつぶつとぼやいていた。
風磨くんのラップパートが始まり、画面の前に張り付いた。
曲を聴き終えた途端思わずググる。そしてわたしの大好きなブロガーかんそうさんの記事をパラ読みして「明日ちゃんと読もう」と思い、しばらくして眠りについた。
その結果、セクゾの王子ケンティが夢に出てきたのである。
それからというもの、セクゾの動画を掘って掘って掘りまくり、Youtubeの起動時間がえぐいことに。上記のブログももちろん読みましたよ。
正直セクゾのイメージは「子供っぽい」という印象だった。
なぜかというとデビュー当初の印象のままで止まっていたから。風磨くん、ケンティは青年としても、残りのメンバー3人は完全に少年。むしろ、あまりのおぼっこさからわたしの目には赤ちゃんのように映っていた。
そんな赤ちゃん3人青年2人のグループ名が”Sexy zone”
ジャニーさんそれはいくらなんでもふざけすぎだ。正気なのか…...？
しかし9年経った今。
ジャニーさん先見の明がありすぎる。
泣いて土下座します。すみませんでした。なめてました。ジャニーさんがメンバー全員の10年後を想定しグループ名をつけていたなんて…。
調べれば調べるほどセクゾの魅力に圧倒され、この頃には顎まで沼にハマっていた。もう引き返すことは不可能。
爆速でFCに入会しジャニオタデビュー
夢の件からわずか3日で、わたしはFCに入会した。
なぜかメールアドレスがジャニーズファンクラブから承認されず、3つのアドレスを使い仮登録のメールを3回送った。しつこい。
正直言うと怖かった。こんな秒速でFCに入ってしまうことが、かつて今までの人生でこんなことはなかったから…。
これまでのアイドルオタクの活動に関しては、対象者が女性。同性であったため異性のアイドルにハマる自分は想像し難かった。
散財っぷりがやばそう。ガチ恋拗らせたらどうしよう？わたしの身体は震えていた（ジャニオタの間ではガチ恋のことをリアコと呼ぶそうです）
未知の世界へ足を踏み入れる恐怖、不安についてツイートをしたら、フォロワーのジャニオタお姉さまから「こちらの世界へようこそ！」とリプが届いていた。
その言葉のまわりに輝きがうっすら見えた。あ、いいんだ、これで。
わたしは「よろしくお願いしまーーーーーーーーーーーす！」と叫び、鮮やかな花畑に囲まれる一本道を軽やかに走った。さぁ、光の差すほうへ！
ジャニーズを推すことの楽しみ
ジャニオタデビューしまだ1ヶ月も経たない、毛の生えたて程度のド新規セクゾファンですが、わたしなりにジャニーズを推すことの楽しみを発見したのでぜひ共有させていただきたいと思う。
①長いスパンで推せるので楽しい
②メディアの露出が多いので楽しい
③ただただ、尊い
①長いスパンで推せるので楽しい
女性アイドルは活動期間が男性アイドルよりも短い。
例えば17歳でデビューしても30歳目前で大半の人は引退してしまう。女性には結婚・出産などのライフイベントが待ち構えているため次のキャリアを考えねばならない。ママタレや女優、別方向にシフトチェンジする女性アイドルも多数存在する。ステージの上で活躍できる期間は長くても10年くらいだろう。
しかし男性アイドルは推せる期間が長い。SMAPを見ていただければわかるがメンバーが40代を超えても、ステージの上で活動してるグループもいるのだ。
デビュー時やJr.時代から応援しているファンからしたら何10年単位の話なので、人生を共に歩んでますレベルだ。愛が深い。
Sexy zoneのメンバーは30を過ぎたあたりからエロさに拍車がかかりまくると推測しているので、今から楽しみでしかたがない！
②メディアの露出が多いので楽しい
これはグループにもよるが、そこそこ売れるとメディアの露出が増えるので毎週なにかしらの楽しみがある。
地上波のTV番組、ラジオ、雑誌。FCに入ればTV番組の出演情報などもメールで届くので、そのたびに胸が躍る。
わたしが今まで推していたアイドルと比べたらというのもあるけど、ジャニーズはたくさんメディアに出てくれるので胸が躍る。うちのTVには録画レコーダーがないので購入を検討している。
③ただただ、尊い
やはりお顔立ちが整っておりますので、どの角度から見てもかっこいい。すごくないですか？どの角度から見てもかっこいいなんて奇跡の産物である。
仕草・表情・立ち振る舞い、すべての動きがまばゆく輝かしい。LIVEでウインクなんかされた時にゃぁコンマ0.02秒瞬殺ノックアウト。モニター越しでも卒倒する自信がある。
「イケメン！すごい！かっこいい！尊い！よっ、人間国宝！」
推しを前にすると語彙力が低下してしまうのがオタクの欠点。
まとめ：ジャニオタになると日常が豊かになる
沼落ちしたきっかけや、ジャニーズを推すことの楽しさについて長々と語ってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
ファンになって1ヶ月もまだ経っていないけど、セクゾを好きになってから生活に張りが出た気がしている。
きっと推しのいる楽しさを思い出し、日常に潤いを取り戻したのだ。なんて豊かなんだ...。
なにかに没頭したり、熱烈な愛を捧げられる対象がいるのはこの上ない幸せだと思った。オタクにとって一番の至福。ねえ、そうじゃない？
数ヶ月前のわたしはジャニーズにハマるなんて1mmも思っていなかった。人生というのはなにが起こるかわからない。
だからこそ好きなものや、推しの魅力についてこれからも発信し、率先して布教活動をしていきたいと思う。
ジャニーズにハマりそうだけど怖くてハマれないという方、当記事をきっかけに安心して沼に落ちてください。わたしが手を取りますので。
それでは、楽しいオタ活ライフを！
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