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川柳と詩の中間のようなもの

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なぜか575でも57577でもないリズムが私の中に存在しているようで。
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#現代詩

川柳と詩の中間のようなもの15

川柳と詩の中間のようなもの15

ねこをねこねこねするのこのこねこをね
大きなのっぽの古狸おじいさんを食べちゃった
今夜のご飯はたらればの天ぷら後悔の公開処刑

川柳と詩の中間のようなもの14

川柳と詩の中間のようなもの14

夜の雨は私の涙を乾かせるおかえり

くるくると螺旋の果てに私と貴方がいてほしい

誰がために女は毎月血を流す腹を痛めて

川柳と詩の中間のようなもの13

川柳と詩の中間のようなもの13

慣れれば馴れるとき成りたいものになれ

どんぱちをやって道に死体の満ち溢れ

この子らがさんじゅうねんごも仲良しでいるようにと願う

川柳と詩の中間のようなもの12

川柳と詩の中間のようなもの12

会わずにいれば会えないことも忘れて一人楽しむ

永遠のお別れと世界放浪は似ている

善良ならざるもの罵詈雑言が今は聞きたい

川柳と詩の中間のようなもの6

川柳と詩の中間のようなもの6

愛される人愛されぬ人二人は同じ墓に入る

切り花はどういう気持ち地面から遠く離れて