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川柳と詩の中間のようなもの

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なぜか575でも57577でもないリズムが私の中に存在しているようで。
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2021年8月の記事一覧

川柳と詩の中間のようなもの7

川柳と詩の中間のようなもの7

波打つ心臓耳に抱いて今夜も眠る

この服を着て貴方の葬儀にいつか出る

夕日にすべて溶けていく公園の野球少年は

川柳と詩の中間のようなもの6

川柳と詩の中間のようなもの6

愛される人愛されぬ人二人は同じ墓に入る

切り花はどういう気持ち地面から遠く離れて

川柳と詩の中間のようなもの5

川柳と詩の中間のようなもの5

美しいものを見ると哀しくなるのきっと一瞬は永遠だから

とけてしまえあなたの悲しみは永久凍土のように夏のロシア

脳も心も要らぬわたくしはくらげになりたい