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独りで考えてみること。

最近よく思うこと。

私は物事をひとつひとつ理由づけて説明することが苦手。

もっと言えば、他人にいま感じている自分の想いを分かりやすい言葉で伝えるために頭で整理することがとても苦手。

思ったことを素直に言うだけじゃ相手に正確には伝わらないし、言葉が一人歩きだってする。

それは「個性」だと誰かは言い、それは「直すべき良くないこと」だと誰かは言う。

私はそのどちらともとれず、いつもすごく悩んでしまう。


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だってそれは紛れもなく、私自身だから。

他の人とは異なった個人に特有の性質なんて、これっぽっちも思わない。

これが自分自身を形づくるベースで、当たり前だから。

そう思って生きていたら、いつの間にか周りと違うことを知って、直そう直そうと無理に作り上げた自分がいた。


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でも、ひとつだけ分かったことは、「そこに存在したはずの自分を殺さないこと」が1番大切だということだった。

今日のご飯美味しいなあとか
この人のこんな表情が好きだなあとか
何かふとしたきっかけで頑張ろうと思ったこととか
日々のなかで感じる小さな幸せの積み重ねとか。

その曖昧で小さな想いに突き動かされたり常識を揺さぶられることがあって、

言葉で整理しきれなかった想いに大きな価値があって、

誰にも解るように理由をつけることで殺されてしまう感情があった。

言語化して頭で整理し、相手に正確に伝えることはとても大切なこと。

だけど、それを「目的」にしてしまったら、その時存在した想いと自分自身が死んでしまう。


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だからこそ、これからも今も、何があっても自分の想いには素直でいたいし、小さな想いを大切にできる人でありたい。




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