持留英樹 | Glocal K代表

株式会社GlocalK代表取締役社長|Founder|「ローカルにもっと伝える力を」を…

持留英樹 | Glocal K代表

株式会社GlocalK代表取締役社長|Founder|「ローカルにもっと伝える力を」をミッションに、地域ブランディングやメディアづくりの伴走支援を行っています。https://glocalk.co.jp/ |元九州朝日放送報道編集長|元ANN中国特派員

最近の記事

「学生時代の仮説を信じよう」

先日、九州大学教育学部で特別講義をさせていただきました。タイトルは、「学生時代の仮説を信じよう」。 僕も大学時代は教育学を専攻しました。教育学って、経済や法と比べて進路に迷いが生じやすいと思うんですよね。教育格差を世界から無くしたい!と思っても、 ○教員になる ○研究者になる ○NPOやNGOに入る ○教育系のジャーナリストになる ○民間のノウハウからアプローチする ○公務員の立場から改善する ○起業する などのアプローチがあるし、フィールドを都市に置くか、

    • 情報のさばき方ーありがとう、外岡さん

      朝日新聞の外岡秀俊さんが亡くなったという記事を読んだのは数日前のこと。 「なんか聞いたことがあるな…」と思った程度でした。 その後、尊敬する記者の先輩達がSNSでR.I.P.投稿をしているのでやはり気になって書斎へ。 ありました。 「情報のさばき方」(朝日出版社)。 思い出しました。僕はこの方にお会いしたことはないのですが、20代に記者時代この本に出会いたくさん助けてもらっていたのでした。 「自分の位置情報を確認しろ」。 これがこの本のテーマの一つでした。 人間は様々

      • 地域にフレームを置く

        地域にフレームを置く🪟。 きのうトークイベントで「人生に、野遊びを」を提案するアウトドアブランド、スノーピークの方が「地域にフレームを置く」という表現をされていました。 たとえば地元にとっては何もないと思える自然に調和するテントやチェアがあるだけで、見上げた星空の素晴らしさに気付く。 チェアがフレームの役目を果たす、ということのようです。 先日、豊後大野の川で体験したテントサウナがそうでした。川に飛び込むきっかけを作ることで、せせらぎや山の緑にめちゃ敏感になるんですよね

        • 自治体に公務員クリエイターをおく価値

          前回、動画制作やマーケティングを学ぶGlocalKクリエイティブスクールを開校したことをお伝えしました。 7月のGlocalKクリエイティブスクールでは企業や自治体の広報やデジタル担当者を中心に、DXでYouTube参入を進めるフリーペーパーの担当者からスチールカメラマンまで参加してくださいました。 その中に福岡県鞍手町の職員さんが参加してくださったのですが、「町の職員採用ページに動画を掲載した」と連絡がありました。「スマホ1台で売り上げを上げる!ファンを増やす!」が募集の

        「学生時代の仮説を信じよう」

          なぜいま、放送局スタッフが教える動画スクール?

          前回に続き、私が立ち上げた会社の説明です。Glocal Kは「ローカルにもっと伝える力を」をミッションに九州朝日放送が作ったベンチャー企業です。Glocal KではGlocal Kクリエイティブスクールを開校し、動画制作・マーケティング講座をスタートしました(緊急事態宣言などの影響で、2021年7月開始)。 「放送局が作ったベンチャー企業で、やりたいことはスクール事業だったの?」と聞かれることが時々あります。なので、なぜスクールをやっているのか丁寧に説明しようと思いました。

          なぜいま、放送局スタッフが教える動画スクール?

          はじめまして。Glocal Kの持留です

          こんにちは。福岡市でGlocal Kという会社のCEOを務めている持留英樹と申します。 会社は日本で初めて新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出された2020年4月7日に誕生しました。福岡市に拠点を置くKBC九州朝日放送のグループベンチャー企業です。「ローカルにもっと 伝える力を」をミッションに掲げています。 放送局の「取材する、編集する」「映像や音を効果的に使う」というノウハウを地域に還元し、地域地域の情報発信力がどんどん高まっていけばいいなと考えています。 具体的

          はじめまして。Glocal Kの持留です