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吹き出して見逃し注意!? 『村上朝日堂』に潜む文章を書く時のヒント。
・文章を書くコツは文章を書かないことである―と言ってもわかりにくいだろうけど、要するに「書きすぎない」ということだ。(P33 文章の書き方)
・~とりたてて意味のないそんな文章がいつまでも頭の隅にこびりついているわけだ。こういうのは文章の徳と言ってもいいと思う。要するに広がりのある文章ですね。
たとえば小説なんかを書く時には、こういう広がりのある一行ではじめると、話がどんどんふくらんでいく。逆にどんなに凝った美しい文章でも、それが閉じた文章だと、話がそこでストップしてしまう。(P119 ロンメル将軍と食堂車)
・口頭の情報と字づらの情報とのあいだには、情報量だけでは測りきれない質的な差があるのだ。
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