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取材はコミュニケーション♪

お盆休み、グランシップ静岡 で開催された平間至写真展を見に行った。
作品そのものも素晴らしかったけど、それはやはりそこに作者の哲学というべきものがあるからで、その哲学(考え方や思い)に心動かされる、という体験を改めてした。

「写真を通して人とコミュニケーションを取りたい思いもあって…」
「撮影の時にいちばん大事にしていることは何ですか?
被写体との関係性です。相手を深く理解できれば良い写真になると思っているので、撮るまでの時間をとても大事にしています。撮影自体もコミュニケーション。」
(グランシップマガジンインタビュー記事より)

私が大好きな記事を書くための取材もまさにコミュニケーション。
そしてただ相手が発した言葉をなぞるだけでなく、そこに込められた意図やそれも含めた相手を理解(しようと)することが大事だと思う。たとえそれが自分なりであったとしても、否、自分なりであるからこそ、取材者が介在する価値であり、説明ではない感動をもたらし得る記事に近づけるんじゃないか···願望を含めそう信じています。

講師をやらせてもらった広報WSに参加してくれた高校生たちがそういうことをちょっとでも体感できていたらいいな。まだまだ新米ちゃんたちなうちのスタッフも、少しずつその醍醐味を味わってほしいと思う。

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