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いとうせいこう著どんぶらこ151ー152ページ

 ゲント伯父が、お盆の迎え火しながら話す思いが刺さって、今日は読み進められない。何で刺さるか分からないけど、あとで自分の何にポイントがあったのか考える時に使えるようメモしておく。
 この場面を読んでるときは、ゲント伯父がこっちを見てる姿と、自分のばあちゃんが迎え火に手を合わせてる背中を思い浮かべていた。
 この映像と一緒に、ばあちゃんは言ってなかったけど、おそらくゲント伯父の思いに近いものを思ってたんじゃないかと想像した。
 「(中略)生まれてこねえ子供にだって、帰って来てもらいてえと俺は思う」が特に刺さった。この時、ばあちゃん達の水子がいたということも思い出していた。
 共感とも違うし、懐かしいとも違うと感じた。

 今日の自分の体調は、仕事があって良い調子、眠気はある。ただ、6月中頃からお盆の不安がずっと頭の上にモヤモヤしている。天気は曇りと小雨。

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