もっち

都内在住のアラサーOL。日常で感じたことや気付いたことを綴ります。

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マガジン

  • 1000日連続投稿チャレンジ

    • 360本

    さとゆみゼミ4期(土)メンバー限定。1000日間連続投稿チャレンジマガジンです。

最近の記事

さそり座の女のつよがり

2024年1月から3月にかけて、ライティング講座を受講しました。 講座での学びを経て、もっと文章を書くことが上手になりたいと思いました。現在、さらに書くことに特化したライティング講座のアドバンス編を受講中です。 詳細は割愛しますが、第1回目で提出した課題原稿が契機となり、自分の文章力の課題が露呈しました。いや、文章力だけではないです。自分が生きてきた31年間の生きざまが文章に表れました。もちろん、自分が歩んだ人生を否定するつもりはありません。 もっともっと自分の人生を良くす

    • 不真面目な俺のブランディング戦略

      英語、数学、国語、理科、社会。主要5科目が3コマ以上ある日は学校を休む。理科のテストは、毎度90点以上。 最近は、ゲーマー歴20年の歴史に終止符を打ち、週2-3回のジム通い。痛風持ちになっても、飲酒は辞めない。 真面目なんだか不真面目なんだか、よくわからない。中学校の同級生、Tくんと3年振りに会った。 Tくんとは、シンガポールの中学校で同じクラスになり、当時はクラスメイトとして時折、言葉を交わす程度の仲であった。 仲良くなったのは卒業後、都内で気まぐれに開催されるプチ同窓

      • それ以上、私に優しくしないで

        なぜ馬鹿正直に話してしまったのだろう。 嘘をついてでも伝えれば良かった。 あなたが望むような、私にはなれないことを。 * キンコンカンコーンと、12時を告げるチャイムがオフィスに鳴り響く。 私は、冷凍食品と冷凍ご飯を詰め込んだお弁当箱を電子レンジに放り込む。 次に使いたい人が1秒でも早く使えるように、自分の昼休憩を1秒でも長くするために、勤務時間内で一番スピーディーな動きをする。 小さな湯気が立ち昇るお弁当箱とスマホを持ち、自席に戻らず、いつものオープンスペースへ

        • 謙虚な鹿児島旅の記録

          初めて訪れた鹿児島。 今回は日記のような、ブログのような、備忘録のような、睡魔に負けず、彷徨いながら綴っていきます。 * 鹿児島空港に到着し、ヤシの木がお出迎え。 鹿児島のヤシの木は、謙虚な佇まいのように見えました。 私が初めてヤシの木を見た場所は、シンガポールです。 シンガポールのヤシの木は、もっと己の存在をアピールしているかのような印象があります。 種類や成長段階の違いだと思いますが、国民性?県民性?が植物にも出てるのか〜など勝手なことを考えていました。 「謙虚

        さそり座の女のつよがり

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        • 1000日連続投稿チャレンジ
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        記事

          大人になったと感じたゴールデンウィーク

          柏駅から特急ときわ45号に乗車し、水戸駅へ向かう道中。 「お客様にお知らせいたします。人身事故の影響により、当駅ひたち野うしく駅にて一時停止いたします。運転再開見込みは40分後となります。お急ぎのところ大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。」 電車が止まった。 私たちは柏駅から、特急列車に乗るか、JR常磐線に乗るか、議論を重ねて特急列車を選択した。 論点は、時間を取るか、お金を取るか。 特急列車を選択すれば、到着時間が1時間早まるが、特急券が1,020円かかる。

          大人になったと感じたゴールデンウィーク

          全然、かわいそうじゃない

          私は、バブルが崩壊した直後に生まれた。 言うまでもなく、生まれた時はバブルが崩壊したという事象を理解していない。 職場でたびたび勃発する昭和vs平成トーク。 「バブル崩壊後に生まれたのか〜かわいそうだね〜。俺たちが就職した頃はさぁ…」と言われることがある。 私は、上司の昔はこうだった物語を聞くことに対して、Adoさんの『うっせぇわ』の歌詞に共鳴するほど、攻撃的な気持ちにはならない。 テレビの電源を入れてたまたま流れていたバラエティ番組を、少し真剣に観ている時と同じ感覚で上

          全然、かわいそうじゃない

          変動する半分、変動しない半分

          「証券会社の志望動機に、変動するものが好きだから働きたいです。って書いてもいいかなぁ」と、Nちゃんは言った。 口調は投げやりだけど、真剣な面持ちだった。 私は、「いいんじゃない。他の理由も書けば。」と投げやり半分、本心半分の気持ちで返した。 10年前。私たちは大学の就活支援センターにある白い丸テーブルで、企業に提出をするエントリーシートに手書きの文字を連ねていた。本心半分、美化半分の想いを乗せて。 エントリーシートを提出し、書類選考が通ったり通らなかったり、面接試験に受

          変動する半分、変動しない半分

          一人マジカルバナナ

          「もっちってみんなと一緒にいる時、一人で『もっちタイム』に入っている時間があるよね。」 飲み会の席で突然、友人が言った。 友人いわく、人に不快感を与えているわけではなく、話を全く聞いていないわけでもないけれど、「何かを考えているんだろうな」とわかる表情をしている瞬間があるとのこと。 私は何かひとつの物事が気になると、一人マジカルバナナを脳内で始めている自覚はある。 「明日の朝ご飯」と言ったら「納豆」、「納豆」と言ったら「冷蔵庫に一つしか残ってなかったな」、「冷蔵庫に一つ

          一人マジカルバナナ

          「水平線」と「あの世」

          逗子海岸へ行った。 靴の中に砂が入らないようにゆっくりと砂浜を歩き、視界に入る限りの海を眺め、「海は広い、大きい」と自分の語彙力の低さが露呈する感想が脳裏に浮かび、水平線をボーッと見つめる。 見つめ続けていると、水平線を「これは水平線だ」と認識しなくなる瞬間がやってくる。やがて、地球には生命体が自分しか存在せず「世界と自分」だけがこの世に残されたような錯覚が起きる。さらに、魂と身体が分離され「自分が自分である」という意識もなくなる。 この感覚を言葉にできるようになったの

          「水平線」と「あの世」

          私が1000日チャレンジをする理由

          「いつまでにどんな書き手になっていたいですか?」 3ヶ月にわたり、全12回の佐藤友美さん(以下、さとゆみさん)主宰「さとゆみビジネスライティングゼミ」を受講した。冒頭の問いは、ゼミの最終日に問われた。私は、第10回目の課題であったさとゆみさんへのインタビューを終えたあと、密かに掲げていた目標を宣言した。 「1年後に、『CORECOLOR』にレビュー記事が掲載されるライターになります。」 言ってしまった。 『CORECOLOR』とは、さとゆみさんとゼミの卒業生が運営して

          私が1000日チャレンジをする理由