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「水平線」と「あの世」
逗子海岸へ行った。
靴の中に砂が入らないようにゆっくりと砂浜を歩き、視界に入る限りの海を眺め、「海は広い、大きい」と自分の語彙力の低さが露呈する感想が脳裏に浮かび、水平線をボーッと見つめる。
見つめ続けていると、水平線を「これは水平線だ」と認識しなくなる瞬間がやってくる。やがて、地球には生命体が自分しか存在せず「世界と自分」だけがこの世に残されたような錯覚が起きる。さらに、魂と身体が分離され「
私が1000日チャレンジをする理由
「いつまでにどんな書き手になっていたいですか?」
3ヶ月にわたり、全12回の佐藤友美さん(以下、さとゆみさん)主宰「さとゆみビジネスライティングゼミ」を受講した。冒頭の問いは、ゼミの最終日に問われた。私は、第10回目の課題であったさとゆみさんへのインタビューを終えたあと、密かに掲げていた目標を宣言した。
「1年後に、『CORECOLOER』にレビュー記事が掲載されるライターになります。」
言