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Voicyの放送から今年一番の納得感を得られた話

今回は今日聞いたvoicyの放送について書きたいと思います。

気になった放送は新R25編集長をつとめる渡辺さんの今日の放送です。

良いアイデアとは?

内容の詳細はぜひ放送を聞いていただきたいのですが、お笑い芸人のキングコング西野亮廣さんが製作総指揮を務めた「映画えんとつ町のプペル」がハロウィンに向けて再上映となることに関連して、「良いアイデア」が生まれる理由について言及されています。

この放送の中で「良いアイデア」とは、「ありそうでなかったことである」と結論付けています。突拍子もないことではなく、理論に裏付けされて、世間にとっても「納得感」があるものだということです。

この話が自分にとっても非常に納得感が強く、改めて自分としても思考をより深めていきたいなと感じた放送でした。

納得感がえげつない

なぜ優秀なビジネスパーソンは「良いアイデア」を出せるのか。特に西野さんの出すアイデアはどこか既視感がありつつも、誰もそこを狙っていない(気づいていない)ようなアイデアであることが多いように思います。

すごいなーとはたから見ていて思っていましたが、今回の放送を踏まえて改めて考えたときに、おそらく、他の人と比べたときに発生した何かしらの事象に対して思考(試行)する回数が違うんだろうなと思いました。

今回の話でいうと、「一度上映した映画の再上映は基本ない」という世間の常識に対して、なぜ再上映が出来ないのか?という観点などから、どうすれば上映が出来るのか?と考えることができます。

例えば、「なぜ再上映が出来ない?」という問いに対する一つの答えとして、「観客動員数が減るから」という答えがあるとする。では、「どうすれば再上映した際にもう一度、または新規で映画館に足を運んでもらえるか?」と考えてみる。その結果、「ハロウィンに合わせたイベントにすることで特別感を出す」というもう一つの答えが出てきて、再上映が出来ない理由が一つ減らせる。

自分たちが「当たり前」や「常識」として捉えている前提条件に対し、まずは「疑ってみることにチャレンジ」しないことには同じような発想は得られないと思います。

もちろん、仮に同じ発想は出来てもそれを実現するまでの行動力がないと意味がありません。キングコング西野さんはその点において、思考能力、行動力がともに優れていることが、思考し続けることが出来る要因なのかと思いました。

自分の話に転用するのであれば、自分の仕事や身の回りの出来事(当たり前や常識)に対して、常に「なぜ?」「どうして?」と5W1Hで深掘る癖がつくといいと思います。

…なんだか浅い理解のようにも思いますが、多分本質的にはここに行きつく気がします。

今回の話も「発想自体は誰にでもできる内容であることが非常に重要」だと考えていて、「それなのに誰もやっていない」ことを、僕らは「無意識に諦めがち(考えることすら放棄している)」ですが、常に「そもそもこの前提条件ってどうなんだ?」などと視点を切り替えながら常識を疑う視線を持つことでより深い思考が出来るのかなと思います。

さいごに

今回は新R25編集長渡辺さんのvoicyの放送から、キングコングの西野亮廣さんのアイデアについて触れられた回について書いてみました。

どうしても有名人であるがゆえに目立つ行動ばかりがフィーチャーされがちですが、その裏にある論理に裏付けされた考えを理解することで自分ももう一段思考を深めることが出来るようになっていきたいと思っています。

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