山に登るとお腹が減る

山に登るとお腹が減る。
至極当然のことである。

でもここで思うこと。人は食べ物を食べてエネルギーに換えて動いているんだなということ。
本当にすごいなと思う。
食べ物と自分の身体がなんだかとても尊く感じる。

汽車が石炭を燃やして走り、自動車がガソリンを燃やして走り、人は食べ物を燃やして走る。

昨日食べた夕飯を思い出してほしい。
その食べ物で人は動いていると思うとおもしろい。

でも実は人のエネルギー効率は悪い。
エネルギー効率とは摂取したエネルギーのうちどれくらいが筋肉を動かすのに使われるかである。
ざっと30%程しかない。
あとは熱エネルギーとなって放出される。

だから実は食べたもののエネルギーの30%程分しか動けていない。
なんだか少なくて悲しくなる。

エネルギー効率の話でいうと、ホタルの生物発光のエネルギー効率がとんでもなく優れている。
この話は明日のnoteでしようと思う。

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