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~上空の美しさに酔う~映画「In to the Sky~気球で未来を変えた二人~」

エディ・レッドメインが出演するならば見に行くことは決まっている。たとえイマイチそうでも行くのです。

1862年、イギリスが舞台。エディ演じる気象学者ジェームズは、「気象予測」を実現するために、気球で空へ飛び、そこで起きた気象条件などを記録したいと切望していた。この当時、「気象予測」なんてことは「笑い話」になるくらい、実現不可能と思われていた時代。

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そのパートナーとなるのが、気球乗りのアメリア(フェリシティ・ジョーンズ)。彼女は同じく気球乗りであった夫を気球からの転落事故で亡くしたため、気球に乗ることをためらっていた。しかし、ジェームズの必死の頼みに再び気球に乗ることを決意する。

といった感じの内容でしょうか。

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特筆するようなことは起こりません。ただ、150年以上も前に、現代のような装備もなく、むき出しの気球で上空8,000メートルまで上がる、その勇気……。脱帽である。

さらに大空の雄大さや、そこから見る地上の美しさ。上空でしか見ることができない絶景。そして、自然環境の厳しさなど、大迫力で迫ってきて、まるで自分も大空を旅したような気分になることができると思います。

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#映画 #コラム #映画評 #感想 #イントゥザスカイ #002 #2020年

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