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2022年からよく使った、個人的ベスト文具

今年もあと少しで終わってしまう。noteマガジン「杉浦文具店」では、さまざまな文具を紹介してきた。そこで、2022年に私がよく使った個人的ベスト文具を決めたい。

今回は、ガラスペンや万年筆など趣味として楽しむものではなく、日々道具として使っている文具を選んだ。

2022年からよく使った文具3つ

ここからは、2022年からよく使ったを文具3つ紹介する。商品自体は2022年よりも前に発売しているものも含む。

①カルカットスチールタイプ|コクヨ

最初に紹介するのは、コクヨのテープカッター「カルカットスチールタイプ」。2015年12月9日から発売されている。

最大の特徴は、「軽くテープが切れる」こと。特殊加工刃を使っているので、セットしたテープを、軽い力で切れるのだ。切り口がまっすぐに仕上がるのもうれしい。

以前から家にあったが、2022年からよく使うようになった理由がある。「4歳の息子が工作をするようになった」からだ。

製品特徴である「軽く切れる」ところが、4歳児でも使いやすいそうだ。一応刃物であるので親が見守っているが、テープを切ること自体の手助けは必要ない。

思い返せば、自分が子どもの頃使っていたテープカッターは、切るのに力が必要だった。手先も大人ほど器用ではないので、まっすぐ切ることもできない。簡単にテープを切っている息子がうらやましい限りである。

▼今回紹介した商品はこちら。

②ILMILY(イルミリー)Color two color|パイロット

次に紹介するのは、パイロットの「ILMILY(イルミリー)Color two color」。こちらは2022年10月18日に発売された。

特徴は、「こすると色が変わる」ペン・スタンプであること。動画を撮ったので、気になる方は観て欲しい。(音声なし)

「こすると色が変わる」特徴は、ToDoリストとの相性が抜群。私はムーンプランナーという手帳と組み合わせて使うのがお気に入りである。

もちろんToDoリスト以外にも、アイデア次第で色々使えるのが面白いところ。新鮮な機能のペン・スタンプは、新作の文具で心踊った子どものときのワクワクを思い出させてくれた。

▼使い方のアイデアはこちら

③ライティングマット下敷 |共栄プラスチック

ライティングマット下敷 A4+

最後に紹介するのは、共栄プラスチックの「ライティングマット下敷」。こちらは、2022年3月に発売されている。

ほどよい弾力で、ボールペン、シャープペン、万年筆と使う文具を問わない下敷きである。「敷くだけで書き心地が良くなる」のが特徴。

押印マットにも使えるので、 書類作成に重宝した。ボールペンで書いたあと、わざわざ押印マットを敷き直さなくていいのである。

「スタンプを使った手帳デコ」にもおすすめ。きれいな印影が出て、思わずうれしくなる。

ライティングマット下敷 B6

個人的に今年一番使った文具だと思う。書類作成、手帳の書き込み、趣味の書写…「書く時間」にはいつだってライティングマット下敷があった。書く体験を格上げする、縁の下の力持ち的存在である。

▼今回紹介した商品はこちら。書類や手紙を書くときには A4+を使う。

▼手帳用にはB5がおすすめ。

文具には便利さとワクワクがつまっている

文具は「使えればいい」と思う方もいるだろう。けれども、毎日使うものだからこそ機能にこだわれば、快適な日々を送れる。

セロハンテープを思うがままに切れること、変わったペンに心ときめかせること、下敷き一枚で書く体験が変わること…文具は小さなボディに便利さとワクワクがつまっているのだ。

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文具マガジンやっています。道具として使っている文具と、完全に趣味趣向の文具、どちらも好きで紹介しています。

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自身が左利きなので、「左利き向け文具」を多く取り上げています。

個人的なマイブームは「ガラスペン」。幅広く取り上げたので初心者さんに読んで欲しいです。


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