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未来が動き出し、過去が手を振る、2023年の手帳と使い方

手帳好きの動きは早い。1月始まり来年の手帳は9月から販売が始まる。だいたい10月になると出そろい、何冊か手帳を購入している。そして12月になると4月始まりの手帳をチェックするのだ。

私も手帳好きの例に漏れず、すでに2023年の手帳を準備したので紹介したい。今回は、過去・未来・現在の時間軸に分けた活用方法も紹介する。


2023年に使う手帳・ノート3冊

未来・過去:左ききの手帳

メインとして使う予定の手帳は、「左ききの手帳」。左利きの方向けの商品を中心に販売している、オンラインストア「左ききの道具店」で購入できる。

「左ききの手帳」は、その名の通り、左利きにうれしい機能がそろった手帳である。

ここがうれしい!左ききのポイント

・書く手に隠れにくいよう日付は右上!
・週間ページは、一般とレイアウトが逆なので、予定を見ながらメモが書きやすい
・開く方向も逆だから、左手の親指でページを巻頭からめくっていける

“左ききの手帳2023”. 左ききの道具店. 2022-09-16.
https://hidari-kiki.jp/products/111028, (参照2022-09-29)


具体的な機能については過去記事を読んで欲しい。

実際の使い方

  • 月間ページ…スケジュール→未来の予定

  • 週間ページ…日記、プライベート(詳しくはこちらのnoteにて)→過去の振り返り

で分けて使っている。月間ページは『W美容院』などイニシャルで書き込む。意外と人前でスケジュール帳を開く機会があるので、人に見せても問題のないページにするためだ。逆に日記要素の大きい週間ページは、人前では開けない。

右側のメモページは日付が確定していないけど、その月に落とし込みたいスケジュールを書いて忘れないようにしている。毎年やって地味に便利なのが、子どものインフルエンザの予約開始日をメモしておくことだ。書かないと忘れる。

2020年から使い始めて、今年で4年目!

▼今回紹介した商品はこちら。

▼カバーなし、本体のみの販売もある。

現在:左ききのダイアログノート(3冊パック)

※カバーは別売り

メモ帳として使っているのは、「左ききのダイアログノート」。

「左ききのダイアログノート」は、文房具の魅力を紹介するウェブマガジン「毎日、文房具。」が企画して作ったオリジナルノート。DIALOG NOTEBOOK(ダイアログノート)のオンラインストアで購入できる。

「左ききのダイアログノート」も、左利きにうれしい機能がそろったノート。

オリジナルのダイアログノートの裏表紙にあたるところが表紙になっていて、ページ番号もオリジナル版とは逆に進みます。オリジナル版と同様に下部と横にページ番号を入れ、縦でも横でもつかえるようになっています。

“左ききのダイアログノート(3冊パック)|DN003(方眼)
”. DIALOG NOTEBOOK STORE. 2022-06-09.
https://dialog-notebook.stores.jp/items/629b65289a7062673cac23df, (参照2022-09-29)

こちらについても具体的な機能については過去記事を読んで欲しい。

実際の使い方

ページ番号が振ってあるので、0ページ目を目次にした。後のページは、やりたいこと・思いついたことなどを書き、タイトルをつける。目次にタイトルを記入するので、どのページに何を書いたかが一目でわかる。

現在の『考えている過程』がのちのちアイデアに繋がるので、見た目は気にせず思いついたことをどんどん書く。実際に計画に落とし込む場合、メインの「左ききの手帳」に書き写すこともある。

▼今回紹介した商品はこちら。

▼私はビニールカバーを付けて使っている。

子どもの記録用:アーティミス 3年メモ日記帳

保育園児の息子の記録に使っているのは、「3年メモ日記帳」。

「 3年メモ日記帳」は、オリジナルの文具や雑貨を中心に販売しているアーティミスの3年連用日記。

連用日記とは、違う年で同じ日付が同時に見れるフォーマットのこと。日付が印刷されているものもあるが、「 3年メモ日記帳」は日付フリーなので好きなタイミングで始められる。私は4月から書き始めて半年がたった。

こちらについても具体的な機能については過去記事を読んで欲しい。

実際の使い方

くやしいです!
  • 息子とその日にあったできごとをメモ書きする

  • その年齢ならではの単語や言葉遣いを記録する
    例:「とうころもし」(とうもろこし)

子育てしているとあっという間に1日が終わってしまう。そして半年前のことを忘れてしまったりする。でも、メモ書き程度でも記録しておけば、記憶のトリガーになってくれる。

また、その年齢ならではの単語を話す子どもはかわいらしい。息子は最近まで「マクシ」と呼んでいたが、ついに「マスク」と言えるようになった。かわいらしい単語は急にいなくなってしまう。記録して読み返せば、過去の息子に再会できる。

子ども用の日記を作ったのは、もう一つ理由がある。育児をしていると子ども中心の生活になるので、お母さんじゃない“私”が見失われがちだ。それがすべて悪いことだとは思わないが、ふとした瞬間に“私”が不在なことを寂しく思う。

そこで、手帳ごとに明確に役割を分けた。「 3年メモ日記帳」は『お母さんと息子の記録』。先に挙げた「左ききの手帳」の日記は『お母さんじゃない“私”の記録』である。手帳の中にに“私”を留めておける。

▼今回紹介した商品はこちら。

手帳は頭の中を可視化するツール

単純なスケジュール管理は、自由にデータを組み替えられるデジタルが便利。だが、やりたいことをリストアップしたり、日常のささいなできごとを留めておける手書きは魅力的だ。

手帳を開けば、自分の未来が動き出し、過去が手を振ってくれる。私の頭の中を、必要なときに見えるようにするツールとして欠かせないものなのだ。

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文具マガジンやっています。子育て中の母親として使っている文具と、完全に趣味趣向の文具を紹介しています。

手帳の使い方について詳しく知りたい方はこちら。私の場合、スケジュールやタスク管理のための「書く」手帳、手帳デコやシール集めなどの「楽しむ」手帳を、用途別に分けて使っています。

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