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杉浦文具店

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嗜好品としての文具と、ワーキングマザーが道具として使う文具
運営しているクリエイター

#手帳

杉浦文具店のコンセプト

【初稿:2022年4月3日】 【最終更新:2024年2月27日 「杉浦文具店のまとめ記事」更新】 ありがたいことに、マガジンの読者さんが増えたので、「杉浦文具店」のコンセプトを掲げておきます。目次を付けたので、興味があるところをご覧ください。 「杉浦文具店」は2020年2月10日にオープンした架空の文具店。実態は文具レビューが中心です。店長は私、杉浦百香が務めております。 店長について初めまして!杉浦百香(すぎうらももか)と申します。保育園児を育児中のミドサーです。

「手帳」記事まとめ

私が文具を好きになったきっかけはペンだが、より深まったのは手帳だと思う。日々の生活に欠かせないせいか、手帳の話題を定期的にしている。そこで、noteで書いた手帳の記事をまとめてみた。 ありがたいことに、note公式マガジン「今日の注目記事」に選ばれたものや、多くのスキをいただいたものもあるので、チェックしてみてほしい。 「書く」手帳私の手帳の使い方は、「スケジュールを書く」「タスクを書く」ことがメイン。基本的には、用途別に手帳を分ける派である。 未来が動き出し、過去が手

手帳を時間軸ごとに書き分ければ「やりたいこと」の輪郭がはっきりする

私のスケジュールは基本的に手帳で管理している。 1年 1ヶ月 2週間 1週間 1日 と時間軸ごとに書くことを明確に分けているのがポイント。これらが混ざってしまうと、確認がしづらいからである。 また、時間軸を分けると、「やりたいこと」の輪郭がはっきりしてくるのだ。 1年間でやりたいことはメモページ今年1年間でやってみたいことは、手帳の巻末ページに100個書き出している。「家族で遊園地に行く」など比較的実現しやすいものから、「〇〇さんと仕事をする」などハードルが高

用途を決めない手帳で無邪気に遊びたい

私は普段、手帳にはそれぞれ用途を決めて使っている。だか、今回「用途を決めない手帳」を導入してみた。きっかけは息子に買ったシール帳である。 シールを自由に貼りたい息子にシール帳を買った。 保育園児の息子は、シールが好きだ。ポケモンパンのシール、ふりかけのおまけのシール、もらったら目についた紙にすぐ貼ってしまう。それがチラシの裏でもだ。どうやら「シールを貼る」行為そのものが好きみたいだ。 息子のシールなのだから、自由に使えばいいと思う。しかし、チラシはうっかり捨ててしまう可

「B6手帳用の下敷き」選びって難しくない?

個人的に手帳には「下敷き」を使いたい。ペンの裏移りが軽減されるからだ。そして、今使っている下敷きが痛んでいたので買い替えを検討している。欲しい下敷きのサイズは「B6」なのだが、意外と選ぶのが難しいと思う。 B6の手帳、サイズが色々ある問題一口に「B6の手帳」と言っても、本来の判型である128×182mmの「B6サイズ」のものから、横幅が狭くなった「B6スリム」などがある。「B6スリム」の手帳には専用の下敷きが売られている場合があるが、「B6サイズ」の手帳に使うと横幅が足りな

行けないイベントの計画を立てて、小さな夢を叶える

ありがたいことに、2023年はさまざな文具イベントや展示会に行けた。今でこそ動きやすくなったものの、子どもがもっと小さいときや、さまざまな事情で気軽に出かけられない時期もあったのだ。 そんなときでも、行きたいイベントの計画は立てるようにしていた。たとえ、実際に行けなくても。そうすると、別の小さなやりたいことが叶って行く。 「行けないイベント」の計画を立ててみる今年、私はどうしても行きたいライブがあったが、大阪公演しか日程が合いそうになかった。しかも、私は東北在住であり、日

気軽にちょこっとDECO!「手帳デコ・コラージュアイデア」記事まとめ

個人的には、手帳デコやコラージュって気軽に楽しむものだと思っている。そこに「こうしなきゃいけない」というルールは存在しない。 とはいえ、初めて手帳デコやコラージュをするときには、何か参考になるものが欲しい。そこで、この記事では「気軽に気負わず楽しむ、手帳デコやコラージュ」を提案したい。 気軽に気負わず楽しむ、手帳デコやコラージュのアイデア6つ①手帳をデコれなくなった私に、100円シールの花束を 私自身、子どもが生まれたときは、手帳デコやコラージュを楽しむ余裕がなかった。

4月から始めたい!「手書きの習慣」3つ

新年度、何か新しいことを始めてみたい方もいるのではないだろうか。そこで、私が個人的におすすめしたい「手書きの習慣」を紹介したい。 個人的におすすめな「手書きの習慣」3つ普段、パソコンやスマートフォンを使っていると、なかなか「手で書く」機会がなくなってしまう。そこで、意識的に書く習慣を作ってみると、新たな発見がある。 ①連用日記 3年・5年・10年など、“違う年の同じ日”が1ページ、もしくは見開き2ページになっている「連用日記」。 書く部分が少ないので、1日1ページの日

「カフェで手帳タイム」の魅力にあらためて気づいた話

カフェで手帳を書くのが好きだった。しかし、2019年末から、未曽有のウイルスが世界に蔓延したために、その時間は失われてしまった。最近になって、また「カフェで手帳タイム」を取れるようになり、あらためてその魅力に気づいたので、まとめておきたいと思う。 ちなみに、私の個人的な「カフェで手帳タイム」の定義は、外出先のカフェにて、手帳を書いたり読み返したりすることである。やりたいことのピックアップをして、計画を立てるのだ。また、進行を確認して反省点をまとめている。ただ無心に何かを書い

「左利き向けおすすめ文房具」記事まとめ

私は、2020年2月10日から「杉浦文具店」という文具マガジンを運営している。自身が左利きなこともあり(箸からペンまで全て左)、左利きが使いやすい文具を取り上げてきた。記事が増えたこともあり、一度まとめてみたいと思う。 左利きと手帳・ノート実は、「杉浦文具店」で最初に書いた記事は、「左ききの手帳」についてである。「左ききの手帳」とは、左利きが使いやすい道具を集めたオンラインストア、左ききの道具店のオリジナルアイテム。 日付が右側に印刷されている 週間スケジュールを右側、

未来が動き出し、過去が手を振る、2023年の手帳と使い方

手帳好きの動きは早い。1月始まり来年の手帳は9月から販売が始まる。だいたい10月になると出そろい、何冊か手帳を購入している。そして12月になると4月始まりの手帳をチェックするのだ。 私も手帳好きの例に漏れず、すでに2023年の手帳を準備したので紹介したい。今回は、過去・未来・現在の時間軸に分けた活用方法も紹介する。 2023年に使う手帳・ノート3冊未来・過去:左ききの手帳 メインとして使う予定の手帳は、「左ききの手帳」。左利きの方向けの商品を中心に販売している、オンライ

左利きの日におすすめしたい!愛用文具3つ

本日8月13日は左利きの日。私自身も左利きである。 ここ数年、左利き用の文具を手にする機会が増えた。実際に使ってみると、動作のスムーズさに感動する。「右利きは、日常的にこの動作に困らず生きているのか……!」と。 今回は、私が気に入っている左利きにおすすめの文具を3つ紹介する。「左利き用じゃなくても特に困ってないよ」という人ほど試して欲しい。 左利きの方におすすめしたい文具3つ①左ききの手帳 左利きの方向けの商品を中心に販売している、オンラインストア「左ききの道具店」。

左ききの手帳と一緒に使う文具3つ

始めに「左ききの手帳」は”左ききの道具店”という、左きき向け商品をセレクトしているオンラインストアのオリジナル商品だ。「週間ライト式」の採用など、その名の通り左ききに嬉しい機能を備えた手帳である。左ききである私は、その機能に惹かれて「左ききの手帳2020」をクラウドファンディングで購入した。それ以来気に入って使っている。 初めて買った年の感想はこちら。↓ 初年度で気になった点がどんどん改善されているので、使っている方も嬉しい。そして「左ききの手帳」愛用歴も来年で3年目に突

月の強制力より強い子供を相手にしながらMOON PLANNERを使う

MOON PLANNERは月の満ち欠けを起点に動くスケジュール帳である。紙の手帳とデータ版が販売されている。基本的にはオンラインストアでの販売で、催事などで直接手に取る機会がある。 私は、2015年から使い続けているユーザーで、2019年までは紙の手帳を使っていた。2020年〜2021年10月5日まで、iPadのノートアプリで運用していたのだけど、今季からは原点に戻って紙の手帳で運用する。 デジタルプランナーにしていた理由と、運用方法はこちら↓ なぜ紙に戻そうと思ったの