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第13話 ✴︎ 「箸休め」By"イーディ/InnocenceDefine”✴︎

疲れ切って眠い。だからもう眠ればいいんだけどなんか書きたい。笑。
いわゆる「ライターズハイ」である。
なのでおそらく”ひとかどアーカイヴ” 史上もっとも無意味な内容のない記事になりそう。ということでタイトルそのまま「箸休め」。
久しぶりに日曜から火曜まで3日間丸っと家にいた。快感。
そうなんである。わたしは家が好き、わたしは孤独が好き。
だったら酒場とかやってんなよってか。うん、そうやねんけど、実のところ多分、いつも賑やかなところに生息してるから家が好きで孤独が好きなの。女ばっかりの4姉妹ですげー仲がいいし、誰かが誰かのことを構っている。だから「放っておいて欲しい感じ」出してるけど、本当に放って置かれたら「むむーん」てなりそう。だからきっと店をやっていないと定期的にどこかへ飲みにいってしまう。つまりわたしが愛しているのは「都合のいい孤独」なんだろう。行間の多い文章のように。間が好き。でも間って、永遠に続く静けさのことじゃない。

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とりあえず今は何も考えずノープランで書く。なう、朝の5じはん。
今日ーーというか昨日ーーは時短最終日やし仏滅やったしどうもやる気でんし、で店は閉めて、溜まっていた事務作業を一気にずっとやっていた。
昼の15じに起きて、昨日から実家へ帰宅してる栞とやりとりしながらひたすらイーディオンラインストアのブツ撮り、からのアイテム登録、ブツ撮り、アイテム登録。栞と誤植やミスないか遠隔確認しあって、そのあと一気にSNSなどで告知。とりあえずイーディStoreはいい感じにでけた。

そのあとそのアイテムに「がんこエッセイ」とか、店始める前に神楽坂のタウン誌で連載していた評伝「時雨美人伝 by かぐらむら」などを追加した流れで、なんかもうずっと放置している中島桃果子のオフィシャルブログのTOPニュース書いて、そのあとnoteの「がんこエッセイマガジン」の先月のバックナンバーを投稿。noteにアップしていた「時雨美人伝 by かぐらむら」のアーカイヴをチェックして、実は最終号までアップできていなかったことに気づく。がーん。その間に「かぐらむら」のサイトで全話のアーカイヴがupされていた・・・・。

とかって🔗リンク貼り貼りやって、言葉もカチカチ紡いでいくと、
先ほどまでやっていた怒涛の作業と変わらんくなってくるのでもうやめて、とりあえず今の気分を書くと、もうかれこれPC作業を12時間以上やっていて疲れている。笑。
しかし作業は割と進んだんではないか。

いつも「1日に済ませたい仕事の物量」が「自分が出来る範疇」と脳内で噛み合ってなくて、だから絶対終わらなくて次の日にもたれてしまうのに、
もたれてしまうと自分の頑張りが足りない気がしてしまって「ウゥぅ...」ってなる。女帝ぶってるけど、割と自分責めがち症候群。その前に設計図な、設計図が間違ってるんやって。

土曜日、みんな帰ったあと色々作業してたら朝になって、もはやって感じで電車で帰ってくる暴挙に出たので日曜日は何かを出来るほど体力が回復せず、けれど昼間寝すぎて眠れないので、そういえばと思って新潮社のノーリー(我が編集者)が、それこそ「時雨美人伝(かぐらむら)」の連載が始まった頃にくれた小説を読むことにする。あれっていつよ「かぐらむら」の連載開始って確か2017年の秋じゃない!?

ってことはいただいてから3年間、わたしはこの本を読んでいなかったのか。たった数ヶ月、渡した原稿を読んでもらえてないからってジリジリする資格もないよわたし。反省。

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でもってこの本、開いてみてびっくり。金沢八景のコンビニの話なの。
乙舳(おつとも)町も出てくるし、乙舳町ってもう栞ちゃんのご実家から歩いてすぐのとこじゃない? その日は栞はうちの階下で眠っていたのだけど、螺旋階段の上で本を開いてベッドに横たわる私は彼女の家がある金沢八景のコンビニの中にいる。こういう巡り合わせって嫌いじゃないし、結構続いていて、去年、又吉直樹さんの「人間」を開いたときもいきなり根津のギャラリーから始まる話ですごくびっくりした。よく知っている場所やゆかりのある場所が物語の舞台になっているとなんかミラクルな気分になるよね。

ところでこの「明るい夜に出かけて」はとてもよかった。楽しい小説だった。あと、これは小説家的な感想になってしまうんだけど、とにかくリズムがよくって、やろうとしていること、書こうとしていることが、わたしがこの春書いた新作と、そんなに大きくは違わないんやない? って思える感じで、うん、とにかく非常に勇気づけられた。この作品は山本周五郎賞を獲ったんだし、うん、もちろん比べられないし、賞とか獲れなくて良いけど、
せめても「本になる価値はある」のではないかしら「わたしと音楽、恋と世界」も。しかもこれの編集をして一緒に世に出したのがノーリー先生であるんだったら。この新作でわたしがやろうとしていることや構成や筆致を、きっとノーリーは理解してくれる、かもしれない。

ともあれそんな感じでわたしの筆致がいい気分なんで、なんかこう、軽口なリズムを、さっきから叩き出しておるのである。

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ところで3日連続同じ中華屋でご飯を食べた。
1日目は日曜日で栞を連れて。写真はその時の。この右奥に写ってるホタテとニンニクの春雨みたいなのが死ぬほど美味しくて2日目はそれをまた食べに行った。3日目は同じのは頼まなかったけどルーティーン。
何かに没頭している時それ以外のことを考えたくないのでこうなる。

起きます→延々作業します→死ぬほどお腹空いてます→中華屋行きます
→食べきれないほど頼みます→余ったの持って帰ります→その7時間後くらいにそれ食べます→さらにもう少し作業します→寝ます。

この3日はこんな感じ。笑。

なのにまだ終わらん!!!!
協力金とか、コロナの緊急融資とか、芸術家への文化庁の助成金とか、
まあ本当にお金を手にするためにする労力がいと、いと、いと多しだよ。
申請要項とかさ、熟読するだけで脳内CPU結構使うし、また書類揃えるのも時間かかるし。んんんんん!

そんなわけで今日はもう寝るけど、
10月から12月にかけてはもっとこの「ひとかどアーカイヴ」を多く更新していきたいとは、思っている。エッセイ的なのもだし、写真多めのアーカイヴ的なやつもね。「晩夏の蕎麦の日でした!」みたいな感じのやつも。
そんなわけで今日はちょっと箸休め。2020年になってからのここ3回くらいは結構、リブロースステーキみたいなエッセイが続いていたので、笑、
胸焼けしないように、ライトなやつもね。

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飛び出しトビ太!

意味はないんですけどね。笑。
滋賀県のオリジナルキャラクターらしいです。

そんなわけで今日はなんかお店の写真全然使わなかったけど、
今日から時短営業解除で、また1日1日、コツコツやっていこう。

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それではおやすみなさい🌙 また今夜お会いしませう😪💤

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