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カサンドラ症候群②HSPまでみつかった!

カサンドラという言葉を知って、Twitterで同様の環境に置かれている人たちの呟きをあれこれ見ているとどんどん自分も影響を受けて心身が重くなっていった。みんな大変だ・・・人によっては暴力まで受けていて・・・。
このままでは自分の心が持たない、そう思い、その専用アカウントをクローズした。あっという間の開設とクローズだった。

カサンドラ症候群① そうだと知った衝撃

それでもこれを知ったからと言って何をしたらいいんだ??と思った私は相変わらずカサンドラについて調べていた。すぐに辿り着いたのが前回も触れた「旦那さんはアスペルガー」などの著者野波ツナ(ブログはこちら)さんの書籍の数々、、漫画エッセイなので一気に読んだ。その体質にもいろいろな型があるので、少し違いはあるものの、カサンドラであることでは共通項も多く共感しまくりだった。

それを認めてから1年半ほどは、それを知ったことによって少しラクにはなっていた。幸い別の理由ではあるけれど別居できていたので日常的な影響からは免れていたから。しかし、離れているなかで、仕事のことや子供のことでとらねばならないコミュニケーションではさらにズレも生じてきていた。またそれにイライラしてしまう自分もいて。

何か答えが欲しいモヤモヤが続くけれどもただひたすら時間は過ぎ・・・
それでもいくつかの新しい出会いでお喋りなどで発散するとか、癒してもらえることもいろいろあったし、あのTwitterで見ていたみなさんよりは私はずっと救われていると感じていた。

そしてその1年半後に・・・その他の要因もあって、かつて仕事でお世話になったヒーラーの方と時々オンライン面談することがあり、少しスピリチュアルな手法ではあるけれども統合のワークを自分でできるように誘導してもらい、数秘術を知り、その後縁あってブロック解除マヤ暦の学び〜資格取得までとすすんでいくのだが・・・
最初に数秘を学んだあたりに衝撃の走ることがあった。
HSP 、または「敏感さん」という言葉がにわかに流行り出したのだ。
たぶん立ち読みでその中身を知ったと思う。・・・が、え?コレ私のことだれか見てたの??というヤツに、、、私も・・・固まった!!

教えてくれてありがとう・・・HSP

HSPの方はおそらく、この内容を見た時に誰しもホッとされたと思うけれども、私もそうだった。長く苦しんだ自己否定から解放されたのだ。

HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー」と呼ばれています。
HSPは環境や性格などの後天的なものではなく、先天的な気質、即生まれ持った性質であることがわかっています。
統計的には人口の15%~20%。5人に1人があてはまる『性質』であり、稀ではありませんが、裏を返せば、約8割の人はこの性質にはあてはまらないため、HSPの特性は共感を得ることが難しく、HSPでない人たちとの差に自己嫌悪を感じることや、まわりに合わせようと無理をして生きづらさを感じやすくなる性質といえます。(http://www.madreclinic.jp/pm-top/pm-symptom/pm-symptom-22/より引用)

生きづらさ、潜在意識、そういう言葉に数秘術の学びの中で出会って、そこから導かれたこの知識は本当にありがたいものだった。
しかしHSPの私がカサンドラでもあったとは、、、
私、よくいままでがんばったじゃないの。。
それまではそんなこと思えなかったけど、敢えて、思うようにしてみた。
なぜなら、自分はいままでいつだって、
自分に何かが足りないからこうなるんだ、
自分がいけないから人もこうなんだ、
と、いつも自分を下げ、謙虚に見えて実は自己否定であったから、常に苦しく、また、子育てのなかでも、自己評価をさげさせるような誘導を子供にしてきてしまったのではないかと・・・気づいた。私みたいにならないようにと。でも一所懸命育てたことに無駄はない、そして今も息子とは仲良しだから、親としての私の方針も彼なりに認めてくれたのだと思っている。
HSPは、そういう特性がある人がいるということ、そういうものだってことをただ知るだけでも、かなり救われるもの。その先は、ずいぶんラクに過ごすことができるようになる。
しかし、カサンドラは場合によっては知ってからも人によっては地獄だし、私のように幸い離れていてもやはりそこから長い闘いになることは明確だった。

乗り越え方をみつけるまでに

一家庭としては問題は山積みだと思った。これからどうしよう。
夫との関係性をどうするか、子供と父親の関係性には触れない、夫を手放したい私と子供との関係性はどうなっていくのか、経営している役員同士でもある夫婦の関係性を今後公私でどうしていくか・・・ややこしい、、、💦

でもその前にやっぱり私は私自身を整えなくてはならないんじゃないかなと。こういったことを考えていると、ドキドキしたり、時々血の気が引いていくような感覚があったり、自暴自棄になりそうになったり、不安定なまま次のことを考えるなんて無理だ。そう思うようになった。

自分への罪悪感や自己否定、いろいろなものが沸き上がってきていたし、誰かに助けを求められるようなことではないとわかっていた。
自分のなかで、本当はどうしたいのか、感情の仕分けも、現実的なことへの仕分けもいろいろ考えなければならないと思った。
ただ私は弱過ぎた。耐えきれない、感情に振り回される、それが恐れとなり二次的、三次的に別の感情を呼び起こしてしまう。

統合のワークだけでは不安に感じてしまった。うまくいかないから何度もセッションも受けなくてはならない。自分で這い上がれる方法がほかにはないのかと探して出会ったものが、ブロック解除という、これも潜在意識へのアプローチをするものだった。
そこから一気にマヤ暦の学びにシフトしていく。夢中になれることがあるというのは本当にありがたくて、集中が一番自分が整う感覚があった。
実際、量子力学などの本を読むと、確かにそう書いてあって最近妙に納得した。
今度こそ、新しい自分に・・・いや本来の自分になれそうな、苦しさを乗り越えられそうなツールをみつけたような・・・そういう気持ちだった。もちろんそのツールもわくわくさせてくれたけれど、出会った人たちも本当にありがたい出逢いで・・・今思うとそれが引き寄せだったのかなと。
学んでいくうちに、52歳が実はミラクルな年齢だったっていう話などはまた別の機会に。

(今回も、椅子のお写真、いただきました。。私は考える時、1人に集中したいときに椅子の存在はとても大切で。。素敵な写真ありがとうございます)

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