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南の島へ、日本一鹿児島港
フェリー旅客船の発着場所は7ヶ所。24時間運航の桜島フェリーターミナル、奄美海運のターミナル北埠頭、種子島屋久島、三島、十島とのフェリーが使用する南埠頭、ジェットフォイル専用の高速船旅客ターミナル、奄美沖縄航路の鹿児島新港、対岸の垂水と結ぶ垂水フェリーターミナル、そして谷山港からは新屋敷商事のはいびすかすが熊毛2島を結ぶ。
追憶 北欧生まれ南海育ちサーブ340
鹿児島空港をベースとする日本エアコミューターが北欧スウェーデン生まれのサーブ340を導入したのは1992年、島の1200m滑走路でも離着陸できる性能と36席の小回りのきくキャパシティで離島路線だけでなく大分〜鹿児島などの都市間路線にも積極的に展開した。
フェリーとしまレントゲン便
屋久島と奄美大島の間に連なる十島村の7つの有人島を結ぶフェリーとしま。年に一回運航されるのがレントゲン便、病院の無い島民の診察の為スタッフと診療車をのせた船がゆっくりと島々を巡る
2013.6 悪石島
追憶 リヤツインの貴公子MD90
リヤツインT字翼のスマートな機体。
DC9の系譜を受け継ぐMD90は導入時の黒澤明デザインのレインボーカラーが鮮明に記憶に残る。2-3の新幹線のような座席配置、前方座席の静けさ。ならではの要素がたくさんつまった名機の最後を記録。
2013.3奄美空港
40年目の南の翼
鹿児島空港に本社を置くJAC日本エアコミューター、2023年12月、就航から40年の節目をむかえた。 旧奄美空港で2機のドルエニでスタート、爾来JAC、YS、サーブ、Q400と機材も変遷し現在はATR42-600を9機と2機のATR72-600を運用している。就航記念日の12月10には奄美空港の格納庫でJACフェスティバルが開かれた。
2023.12.10 鹿児島空港→奄美空港
世界遺産の島のトッピー&ロケット
種子島屋久島と鹿児島を結ぶジェットフォイルトッピー&ロケット。鹿児島港南埠頭から種子島西之表まで約90分、就航で両島の生活、観光が様変わりした立役者のボーイング929。ガスタービンの高音をなびかせ疾走する姿は海の新幹線。ただ6隻とも経年がすすみ後継がまたれる。宮之浦港.2023.11