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求めるのは「余白」と「越境」、そして「現場」を楽しめる人——PdM峯が語る、MOLの環境とその魅力

こんにちは!Mobile Order Lab(以下、MOL)広報担当です!

今回は、私たちが提供するデリバリー注文一元管理サービス 『Ordee』のプロダクトマネージャー(以下、PdM)を務める、峯拓人にインタビューを実施しました。

2024年2月にMOLに正式ジョインした峯は、すでに重要プロジェクトのリーダーを務めています。MOLでは年齢も社歴も関係ない——そう語る峯に、ジョインしてから感じたMOLの文化と環境の魅力を語ってもらいました。

▲フィンテックベンチャーにて、エンジニアや新規事業責任者を経験後、2024年に入社。

「若手だから」「新人だから」ではなく、「その人」を見てアサインする

——現在、峯さんはどのような役割を担っているのでしょうか。

MOLの主力事業である注文一元管理システム『Ordee』のPdMとして機能開発やサービスの品質担保、問い合わせ対応のオペレーション改善などを推進するプロジェクトのリーダーを務めています。このプロジェクトのメンバーは、エンジニアが2名とセールスが2名、そしてPdMである私の計5名。職種の垣根を越えて、共通の目標に対してアプローチしています。

——峯さんは2023年10月にMOLに“お試し入社”し、正式にジョインしたのが2024年2月ですよね。入社してまだ間もないと思うのですが、すでにかなり重要なポジションを担われているのですね。入社してから意識していたことはありますか?

前職は決済に関する事業を展開する会社だったので、飲食業界とはほとんど接点がありませんでした。そのため、まずは飲食業界への理解や担当するお客様の理解を深めることを意識していましたね。

”お試し入社”を決めた段階で、ある程度飲食業界や事業について理解が深まってきたら『Ordee』のPdMを任せたいというお話をいただいていたんです。そのため、3ヶ月のお試し期間の間に『Ordee』の機能開発や現在リーダーを務めているプロジェクトのメイン業務も任せてもらっていました。そのスピード感は想定以上でしたね。

——入社したタイミングや年齢を問わず、重要なポジションを任せる文化が根付いている?

そう思います。私はMOLの中では年齢的にも若いですし、現在(2024年5月時点)在籍しているメンバーの中では一番社歴も浅いんです。それにもかかわらず、プロジェクトのリーダーを任せてもらえているのは、「若手」や「新人」といった、ある意味でのバイアスをかけず、しっかりと「その人」を見て業務のアサインを決める文化があるからでしょう。個々のメンバーの強みにフォーカスし、信頼して任せる——これはMOLの魅力の一つだと思います。

もちろん、しっかりと時間をかけてオンボーディングを実施し、段階的に仕事を任せていくことによって人材を育成する会社もありますし、そういった環境だからこそ得られるものもあると思います。ですが、私の場合は年齢や社歴に関係なく、スピーディーに重要なポジションを担えることにやりがいを感じるので、MOLはうってつけの環境ですね。


「柔軟で、フラットな環境」が、MOLの魅力

——他に、峯さんが感じているMOLの魅力があれば教えてください。

メンバーの柔軟性の高さです。以前、あるメンバーに「こうした方がいいのでは?」と自分の意見を提案したことがあります。でも、実は私の案とほとんど同じアイデアを過去に試していて、その際は思うような結果が出なかったそうなんです。

そのような状況であれば、私の意見は「前にやってみて結果が出なかったから」と不採用になると思うのですが、「今やってみたら変わるかもしれないから、やってみよう!」と。そのとき、過去に固執しない柔軟さを感じました。そして、これは後々感じたことなのですが、そういった柔軟さはそのメンバー特有のものではなく、文化としてMOLに根付いているものなんです。

ではなぜ、そういった文化が根付いているのか。背景にあるのは、社長である肥田の考えだと思っています。肥田はいつも「Why now」、つまり「今それをやるべきなのか」「なぜ今なのか」を問うんです。その問いは自身にも向けられているでしょうし、私たちメンバーにも向けられます。

だからこそ、メンバーも常に「Why now」を思考するようになり、結果として先ほどのように「今なら結果は変わるかもしれない」と、過去にこだわらず再チャレンジを許容する文化が育ったのではないでしょうか。

——新たにジョインするメンバーからしてみると、自身のアイデアが「過去にやってみて結果出なかったから」と否定されるのはもどかしいでしょうし、何より外部環境が変われば施策の結果は変化するはずですよね。

もう一点。「ビジネス」と「エンジニアリング」のバランスが非常によい点も、MOLの魅力だと感じています。私は、前職ではエンジニアとしてシステム開発にも携わっていたのですが、どうしても「ビジネス」に関する議論が優先され、エンジニアリングに関するテーマは後回しにされることが少なからずありました。

しかし、MOLではそういったことはありません。「ビジネス」と「エンジニアリング」のメンバー、いずれかの立場が上ということはありませんし、どちらか一方が優先されることもなく、どちらもフラットな関係の上で意思決定がされていると感じます。

MOLにはさまざまな役職、役割がありますが、その間に垣根はありません。すべてのメンバーに等しく発言権がありますし、自らの担当領域外の事柄に対して発言する機会も少なくないんです。そういった意味で、極めてフラットな環境だと言えると思いますね。


課題は山積み。だからこそ、チャンスがある

——課題を挙げるとすればどのようなことでしょうか。

「二本目の柱」を育てることが、事業上の課題でしょうね。『Ordee』は順調に成長し、会社の成長を牽引していますが、より会社を大きく成長させるためには『Ordee』ばかりに頼るわけにもいきません。第二、第三の柱となるようなプロダクトを生み出して、参入する市場を拡大することが会社のさらなる成長につながるはずですし、水面下では着々とその準備は進んでいますよ。

——組織面はいかがですか?

これはMOLに限らず、ほとんどのスタートアップが抱える課題ではあると思いますが、まだまだ人材が足りていません。特にエンジニアのリソースが不足していますね。現在、フルタイム4名と業務委託3名の計7名体制で『Ordee』の開発を進めていますが、その上で新たなプロダクトを進めていくためには、しっかりと体制を拡充していかなければならないと思っています。

——逆に言えば、このタイミングでジョインする方にはさまざまなチャンスがあると言えそうですね。

それは間違いないでしょうね。既存プロダクト、新規プロダクトを問わず課題は山積みなので、自らのスキルを生かして新たなチャレンジができる環境があると思いますよ。

——働き方についてはいかがでしょう。MOLは「フルリモート・フルフレックス」を導入していますが、すぐに慣れることはできましたか?

自分のペースで仕事を進められるので、個人的にはとても働きやすいですね。

前職はフルリモートではなく、週2〜3日出社していました。出社するとどうしても話しかけられたり周りが気になったりして、集中できないことも多かったんです。前職ではエンジニアとして働いていたこともあって、一人で黙々と作業をする時間が多かったのですが、それを中断されるのはかなりストレスでした。現在は役割が少し変わりましたが、自分はリモートの方が向いてるなと感じていますね。

もちろん、デメリットがないわけではありません。オンラインだとコミュニケーションを取りたい相手の様子がわからないため、入社直後は些細な進捗確認にもかなり気を遣いました。とはいえ、現在ではSlackやNotionを使ったコミュニケーションにもすっかり慣れましたし、不便さは感じていません。


キーワードは「余白」と「越境」、そして「現場主義」

——どのような方であれば、MOLで活躍できると思いますか?

「『余白』を楽しめる人」ですね。

さまざまな制度や細かなルールなど、まだまだ決まっていないことが多いこの会社には、大きな余白があります。そんな中で、自分なりに目標や理想像を思い描き、周りと相談しながら積極的に動ける方であれば、楽しんで仕事ができると思いますよ。

たとえば、私が担当している『Ordee』は、2021年3月のローンチ以降、順調に成長していますが、今後「どのような事業戦略を取るか」「どのように進化させていくのか」については、まだまだ考えていかなければならないと思っています。

正解は誰も知らないので、一人ひとりのメンバーが考え、その考えをぶつけ合いながら進んでいくしかない、という状況です。そのような「答えのない問い」に挑戦していくことが楽しいと思える人にとっては、最適な環境だと思いますよ。

あとは、先ほども言及したように、MOLには自らの担当領域を越えて発言し、アクションできる環境があります。裏を返せば、「自らの仕事に固執せず、柔軟に対応できる人」が求められている。たとえば、私がPdMとして決定した要件に対して、エンジニアからフィードバックをもらうことは少なくありません。

「私はエンジニアだから」、あるいは「それはPdMの仕事だから」と自らの仕事を限定せず、すべてのメンバーが事業に関するすべてのことを「自分事」として考えるべきだと思っています。何より“越境”して仕事ができるということは、それだけ自分の力を発揮するチャンスがあるということですからね。やりがいを感じながら働けると思いますよ。

——余白を楽しみながら、役職や職種の垣根を越えて行動できる人がMOLにマッチするわけですね。

あとは、「現場主義」の人ですかね。別の記事で詳しくお話していますが、MOLには「現場至上主義」が根付いています。私自身、「現場でプロダクトがどのように運用されているのか」「現場にはどのような困り事があるのか」を確認するために、現場に足を運ぶことは少なくありません。そういった、プロダクト開発の泥臭い部分も楽しめる人に仲間になっていただきたいですね。

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