群馬県前橋市「MaeMaaS」

最終更新日：2022年1月22日

令和3年度『MaeMaaS（前橋版MaaS）』実証実験【実施中】|前橋市

概要

📍　群馬県前橋市
📱　WEB「MaeMaaS」
📆　2021年10月1日 ～ 2022年3月31日

①リアルタイム経路検索、②デマンド交通、③デジタルフリーパス、④マイナンバーカード＆交通ICカード連携の実証を実施

ログイン方式は、JaM iD、もしくは電話番号登録。
決済は、クレジットカード、モバイルスイカに対応

実証内容

リアルタイム経路検索

JR東のリアルタイム経路検索へウェブ遷移。
経路検索エンジンは、ヴァル研究所。

デマンド交通

市内を走る3つのデマンド交通「るんるんバス」「ふるさとバス」「城南あおぞら号」をMaeMaaSから予約可能。2019年度はドコモのAI運行バスと連携していたけど、配車システムはそのままかな？予約画面からは読み取れず。

デジタルフリーパス

バス乗り放題2種と、上毛電鉄のフリーパスで計３種。
チケットシステムはjekiの「wallabee」

マイナンバーカード連携

マイナンバーカードと交通系ICを連携させることで、市民限定でチケット割引を実現。①交通系IC登録 → ②マイナンバーカード認証の順に行う模様。TOPIC提供の別アプリで認証。

注目ポイント

2019年度(令和元年度)から3年連続でスマートモビリティチャレンジに選定されている案件。
今年度の特徴はマイナンバーカードとの連携と言える。マイナンバーカードと連携したMaaS実証としてはたぶん日本初で、今のところ日本唯一だと思う。この流れをうまく発展させると本当の意味のMaaSに近づいていくと思う。
前橋市は自動運転にも積極的だし、スーパーシティ構想も掲げていて、MaeMaaS以外の取り組みも注目している。

以上